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2008年07月19日
[方針再確認]方針の確認をしてみよう
2008年07月19日 15:16 | ダイエット手法
これから説明するダイエット法では、主に「精神的な面」と「食事的な面」からの改善を行うことで、体重をより「理想的な」方向へ推し進める試みをすることになる。しかも後者「食事的な面」においては、「特殊な薬品や特定の専門食を採る」ことはしない。また、ありがちな「運動によるエネルギーの消費」を薦めることも無い。
「特殊な薬品や特定の専門食を採る」ことについて述べないのは、自分がそれを実践しておらず、語るだけの知識・実績を得ていないから。そして「運動によるエネルギーの消費」については、「精神的な面」を改善することにより、自然に現状よりも活発的に行動するようになり、わざわざ意図的にアクションを採らなくても運動するようになることが容易に想像できるからだ。
あらかじめ断っておくが、「特殊な薬品や特定の専門食を採る」「運動によるエネルギーの消費」などの手法を否定しているわけではない。事実多くの人がこれらの手法により、健全な体重へのスライドに成功している。ほとんどの人にとって、意外に簡単なことで体重の「理想的な範囲への」減少、つまりダイエットは可能なこと。ただ、それができるかできないかは、ひとえに個人個人の気の持ちよう、決意の強さにかかってくる。
逆に例えるのなら、どんな効果的なダイエット向け食品や薬品を用いたとしても本人の意志が弱く、過剰な間食や乱れた食生活を営んでいると、やせることはありえない。やせるかやせないかは誰でもない、本人自身の問題なのである。
[まとめ]
・精神面と食事面から改善を模索する。
[自分の場合]
自分は元々ネフローゼ症候群の治療・加療の過程でやせてしまったのだが、その方法の多くがダイエットに通じるところがあると痛感している。なぜならこの病気(に限ったことではないと思うが)の場合、患部を削ったり薬で治すという療法ではなく、「体そのものを健康にして自然治癒力を正常に保ち強化しながら薬で病状を抑え、少しずつ薬を減らしながら体を慣らしていき、体そのものの治癒力でカバーしていけるように改善を促す」という療法が用いられているからだ。
つまりは体が本来のポテンシャルを発揮できるようにならないと病状の改善は見込めない。薬はあくまでも対抗剤でしかなく、自分自身の体そのものが良くならないと、言い換えるのなら自分が強い意志を持って立ち向かわないと良くならないのである。
体本来のポテンシャルを引き出す。これこそ、「ダイエットを必要としている人」にとっては、「本来あるべき姿になる(体重をそこまで落とす)」ことに他ならない。「現在の自分は栄養のオーバーフロー状態にある」と認識すべきなのだ。
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