2008年07月19日
[精神面]知識は身を助ける
人間は自分の知恵、経験を言葉にして他人に伝え、それを後世に伝承することで情報を蓄積することができる、数少ない(恐らく地球では唯一の)生物である。他の動物の行動習性はそのほとんどが、進化論によって導き出される本能に他ならない。猿など一部の動物は同世代に知恵の一部(例えば芋を海水で洗ってきれいにすると共に塩味をつけるなど)を他に伝えることができるようだが、それとて人間のとは比べ物にならない。
[精神面]食欲第一主義からの脱却
かつて自分が控えめに見ても肥満体だったころ。ダイエットに成功した女性からあるアドバイスを貰ったことがある。彼女曰く、「ダイエットをしようとしている人のほとんどは、食事をすること、美味しいものを食べることに生きがいを感じているくらい、食に対する欲求が高い。それが食欲をおう盛にさせて、つい食べ過ぎてしまうことにつながる。だから、自分の考え、思考の向きを変え、他のことに生きがいや楽しさの重点を傾け、飽食への欲求を二の次三の次にするという考え方にするのが、もっとも効果的なダイエット方法である」ということだった。
[精神面]体重を毎日記録してみよう
ダイエットに限らずすべての物事において、まずは情況の把握、現状の認識は必要不可欠。何かを推定、判断するにも、正しい情報が無ければなしえることはできない。
[精神面]誘惑に負けない強い自分の精神を
ダイエットに限らず何かを成し遂げようとする時、必ず障害となるのが、達成したいことに反する事柄への「誘惑」。お金をためたいのなら「一生懸命働いてお金を稼ぐのはサボりたい」とか、「節約しなきゃいけないのだけど、無駄遣いをしたいなあ」というのが良い例だ。
[精神面]鏡で自分を見る
大抵の人の家には全身鏡、それが無くとも少なくとも上半身を見られる鏡台や鏡が部屋のどこかにあるはずだ。だがダイエットをしたい人の多くが「自分の姿に嫌悪感を感じるから」という理由で、自分を見たいとは思わないだろう。