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[17]12月14日(火)。入院14日目。体重105.0kg。(第二章:12月13日〜12月22日・ドラゴンオヤジとステロイド)

| 入院編

例のドラゴンオヤジが起床時間前の朝5時に看護婦と揉め事を起こしたようで、その騒ぎで目が醒める。病状が良くないのは分かるのだが、揉め事の原因が病状によるものではなく、個人の身勝手によるのはいかがなものだろう。少なくとも、他の患者の安眠を脅かすようなことは止めて欲しいと思った。

朝食はパンにチーズ、千切りきゃべつ、玉ねぎとにんじんのサラダなど。葉野菜が多く、うさぎの食事のようだ。

体重が入院時からかなり減っていた。入院時の計測から2週間で約30kg。「私はこうして2週間で30キロ痩せました!」という本でも書くか、と冗談ながらに思う。それにしても数字で明確に表されると、実感がわいてくる。利尿剤による水分抜きがずいぶん効いているのだろう。

朝食後、運動も兼ねて売店に行き、日経新聞を購入。今後これが日課の一つとなる。病院内でのメリハリの無い時間を有意義に過ごすにはうってつけ。さらに気になる記事はハサミで切り取り、退院後あらためてチェックすることにした。パソコンで検索したいものについても同様。何しろ病院内ではネット環境はパソコン、ノートパソコンやモバイル、さらには携帯電話を含めて一切不許可なのだから。

昼食はご飯、豚肉ときゃべつの薄味炒め、じゃがいも煮物、みかん。喉が渇いている身としてはみかんが非常にありがたかった。

夕食は豪華に、ご飯とエビフライ2本、もやしの煮物、ハムときゅうりともやしの酢の物、キャベツとトマトなどのサラダ。もやしがだぶっていたり、酢の物とサラダが同時に出るなど多少の無理があるが、盆上に色とりどりに並べられた数々のおかずにうっとり。これが本当に病院食なのか、と目を疑う。もっとも、自分の栄養価の制限がまだ比較的ゆるい方だったからなのかもしれないが。

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