この「自宅療養編」は、2005年1月中旬までネフローゼ症候群で入院していた私不破雷蔵が、退院後主治医の指導により2月末までと命じられた自宅療養に関する記録です。

本来なら「入院編」と同じく日付で区切った日記スタイルで記述すべきところでしょう。ですが、自宅療養は病院生活のそれと比べて変化に乏しく、また記録もあまり残っていません。そこで今回のようないくつかのテーマに沿ったコラム形式でまとめることになりました。内容の一部については、自宅療養期間終了後も継続している事柄も多々あり、半ば「療養生活全体のコラム的まとめ」のようなスタイルになっています。

入院が初めてなら、長期の自宅療養も初めて(短期間なら「入院編」にある通り一度経験済み)。色々思い悩み、試行錯誤を繰り返したことも多くあります。もしかすると、まったくの思い違いを犯している可能性も無いとはいえません。もし「これは違うぞ」というものがありましたら、私宛までご報告いただけると幸いです。