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皇帝 Golmor chapter.3

破滅

'99/7/28


'98/12月から'99/7月 の間、皇帝 Golmor とその配下の四将軍による
長期の連続イベントが展開されました。

1999年7の月、終末の皇帝がその姿を現す!


10、皇帝 Golmor ('99/7/28)
  死した予言者により予言されたその日、Britannia の戦士達は Golmor の野望を阻止すべく準備を整え、戦いの時を待っていた。

そしてついに、タウンクライヤーが集まった冒険者に語り始める。
最後の戦いが始まったのだ・・・

  for asuka 「皇帝の魔力により彼の居城と4つの塔が出現した」
「勇者諸君! 力を合わせて皇帝の野望を阻止する のだ!」

さらにタウンクライヤーは続ける。
「海上の塔に行くには Yew (Hokuto では Destard)にあるテレポーターを使わなければならない」
  塔へ至るというテレポーター、それは血色に染まったアンクだった。
だが、それを簡単に使う事はできなかった。
「テレポーターを使うにはマジックワードが必要だ」
タウンクライヤーの情報により、冒険者はマジックワードを知ると言う人物を探し Britannia 中を巡る!
for yamato
  さらにタウンクライヤーは続ける。
「Moon glow の Lycaeum に火時計が現れた」
「その火時計が全て消えた時、世界は滅ぶ」

時間と共にロウソクの火が消えてゆく。
世界の破滅まで時間が無いのだ。

1つめのロウソクが消えた頃、マジックワードを探す冒険者の一人がついに1つ目のマジックワードを探し当てた。

for asuka
  すぐに冒険者達はマジックワードを使い塔へと移動する。
多数の冒険者によって混雑する塔の中。

しかし、塔には数多くのテレポーターがあり、間違ったテレポーターに乗ると街やダンジョンへ飛ばされてしまう。
さらに、直属の強力なモンスター達が現れ、戦士達の行く手を阻む。
激戦を乗り越え謎を解き、冒険者は塔の最上階を目指す!
for asuka
  戦士達が最初に乗り込んだ塔、それは双子の将軍の一人、剣士Jordanの塔だった。

ハルバードにフルプレートを装備した最強剣士はその卓越した剣技で冒険者に襲いかかる。
物理攻撃を完全に回避しつつ、その強力な一振りで冒険者をなぎ倒す。
しかし訪れたマジックユーザーの冒険者達も無数の攻撃魔法を浴びせ続け、彼に対抗する。

長い激闘の末・・・ Jordan は再び倒れた。

for asuka
  for hokuto Jordan を倒した冒険者達は最上階を探索する。
そこで見つけたのは、「SH」と書かれた謎の石碑だった。
「4番目のキーワード」という言葉と共に書かれたその2つの文字は、冒険者達に新たな謎を残す。
  同じ頃、いち早く別のマジックワードを入手していた冒険者がVenessa の塔を陥落させ戻ってきた。
Venessa はすでに彼らにより倒されたという。

彼らによって、Venessa の塔のキーワードが伝えられた。
2番目のキーワード、「 VI 」

すでに Golmor の塔の半分がこれで陥落した。
冒険者はさらに次の塔へと向かうため、新たなるマジックワードを探す。

この画像は Venessa が生前のものです。
  火時計では、すでに4本のロウソクが消えていた。
情報を交換し合いつつ、力を合わせて新たなキーワードを探す冒険者達。
そして Despise を探索していた戦士が次なる塔へのマジックワードを発見する。
マジックワードは伝えられ、冒険者達は第三の塔へと向かう!
  その塔は Meyer の塔だった。
それぞれの塔には侵入者を廃する数々のトラップが配置されており、冒険者を苦しめる。
塔外へ飛ばされるダミーテレポーター、階下へ落ちる落とし穴、モンスターの涌き出る色付きの壁。
しかし冒険者達はそれを1つずつ突破し先へと進む。
for yamato
  ついに最上階にたどり着いた冒険者。
双子の将軍の一人、魔導将軍 Meyer がそれを待ち構える。

冒険者の魔法を完全にレジストし、強力無比な攻撃魔法を連発する!
しかし戦士達は手に剣を持ち、弓を構え Meyer に総攻撃を加える。
長く激しい激闘の中、戦士達は犠牲をかえりみず集中攻撃を行い、そしてついに強力な魔力を持つMeyer も倒れた。

for asuka
  for asuka 3番目の将軍も再び黄泉へと戻った。
冒険者はこの塔で、第3のキーワード「 LI 」を手に入れる。
  その頃、4番目の塔へのマジックワードを探してダンジョンを探索していた冒険者からマジックワード入手の連絡が入った。
連絡を受けた冒険者は、ついに最後の塔へと向かう。

  四将軍の塔には様々な強化モンスターが現れた。
これ以外にも、fire Lizzard、iron orc なども現れ、冒険者の前に立ち塞がった。
しかし集まった戦士達は、臆する事なく戦い続ける。
for yamato
for asuka for asuka for yamato
  ついに冒険者達は最後の塔の最上階へも足を踏み入れた。

そこで待ち構えるのは残された最後の四将軍、魔導師 Osbourne。
彼はすぐにFrame strike や Meteo など、得意の火炎魔法を冒険者に向け乱発する。

しかし、冒険者の果敢な攻撃により、彼もまた他の将軍同様、再び倒される事になる。
最後の塔も陥落、ついに冒険者達は全ての塔を攻略した。

この画像のペーパードールは Osbourne が生前のものです。 ただし、肌の色が青白い以外ほとんど違いはありません。
  Osbourne の塔にあった第1のキーワードは、「 DE 」だった。
第1から第4、全てのキーワードを組み合わせる。
そして出来た真のキーワード・・・ 「DEVILISH」 (悪魔の様)
ついに勇者達は最後の戦いへと向かう。
  Golmor の居城へと踏み込んだ勇者達。
火時計のロウソクはすでに6本が消えていた。

Elder Dragon や Orge magi などの強敵と戦い、隠されたテレポーターなどに行く手を阻まれながらも
勇者達は皇帝 Golmor の姿を探す。
しかし、玉座の間にもその姿は見あたらない。
だがその地下には黄金のテレポーターがあった。

  たどり着いた勇者達は、恐れる事無くそのテレポーターに足を踏み入れる。
そして出てきた場所は、Hythloth島中央にあるデーモンテンプルの内部。
その奥には血の魔法陣があり、そして・・・

  for hokuto ついにその姿を現した
「皇帝 Golmor」

世界の破滅をもくろむ
暗黒の皇帝。

彼は到着した勇者達に向い、
雄弁に語り始めた。

  「よくぞここまでたどり着いた。 まずは誉めてつかわそう」
「だが、」
「余の野望を妨害した汝らの行いは万死に値する」
「直接余の手であの世に送られる事を感謝するが良い」
「ゆくぞ!!」
for hokuto
  for hokuto 緑に輝く魔弓を構え勇者達に襲いかかる Golmor!
恐るべき攻撃力と底無しとも思える耐久力を持つ皇帝に勇者達は苦戦!
戦いつつ叫ぶ Golmor。 「それで余に勝てると思っているのか!」
  「無駄無駄無駄!」
「手ぬるいわ!」
「Muhahahaha!」
for hokuto Golmor の背後にある魔法陣の
中央には「地獄の門」が。
この門が完全に開かれる時、
世界は終末を迎えるのか?
for hokuto
  Golmor の持つ緑に輝く魔剣「Golmor's sword」
その強大な力で立ち塞がる勇者達を次々と惨殺してゆく。
勇者達も力を合わせなんとか粘り続けるが、皇帝の力の前に劣勢に立たされ続ける。
for hokuto
  しかし、Golmor の居城を突破してきた勇者達が次々と加勢にやってきた!
徐々に押し気味になっていく勇者達。
Golmor の圧倒的な体力も、死を恐れぬ戦士達と魔術師達の的確な援護によって徐々に弱まっていく。
ついに勇者達に勝利の希望が見えてきた。 その時・・・
for hokuto
 
「Grrrrrr ! 」

突如大声で叫ぶ皇帝! そして・・・

  for hokuto Golmor が突如変身した!

その正体は黄金のデーモン!

勇者達を見下ろしつつ Golmor Daemon が呟く。

「たかが人間ごときにこの姿を見せようとは・・・」
「もはや誰一人として生かして返さん!」

  そして Golmor の真の力が炸裂する!

強力無比な威力を持つ何十本もの雷が勇者の頭上に降り注ぐ!
近寄る屈強の戦士を一瞬でなぎ倒し、灼熱の炎とメテオの魔法を連発する!
あっという間に次々と倒れていく勇者達。
しかし Energy field で Golmor の動きを固めつつ、勇者達も必死の抵抗を見せる。
戦いはさらに、これまでにない激戦と化す!

for hokuto
  その戦いは長時間に及んだ。
Golmor は強大な力で冒険者を次々と葬っていった。
しかし、勇者達は必死の抵抗とさらに訪れた援軍、互いに助け合い、傷ついた者を癒し、力を合わせる事で Golmor Daemon を追い詰めていった。
犠牲を乗り越え、勇者達が Golmor に一斉攻撃を仕掛ける。 不死身とも思える魔王も、ついにその力を弱め始めた。
戦いは終わるかに見えた。
だが、Golmor が最後の力を振り絞り叫ぶ!
「このままでは死なん、汝ら全員道づれじゃ!!」
for hokuto
  Golmor はその最後の力で3体の Balron(Black Daemon)を召還した!
Balron は傷ついた勇者達に襲いかかり次々と切り倒す!
だが、さらなる犠牲が出ようとも勇者達の Golmor に対する攻撃は止まらない!

・・・そしてついに、最後の叫びと共に Golmor は倒れた。
  for hokuto 凶悪な Balron はその後も暴れつづけ、勇者達はさらに傷つき倒れていった。
しかし、その Balron もいつしか力尽き、別の勇者によって倒された。

・・・戦いは終わった・・・

  for hokuto (燃える際の効果音は今まで聞いた事のないものでした) 残すは後1本となっていた Moon glow、Lycaeumの火時計は、音を立てて崩れ落ちた。

そして魔法陣の「Hell's Gate」も、それが開かれる事なく、燃え上がり、消滅した。

数日後には塔と砦も全て消え去り、Golmor の痕跡はその装備品を残し、跡形もなく消えていった。

  for asuka タウンクライヤーが街の人々に、全てが終わった事を告げる。

「皇帝は、地中深く封印された」
「多くの犠牲者が出た・・・」
「しかし勇者達の活躍により、世界は破滅から免れた」
「この平和が続く事を、私は祈ろう。」

The End.


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このページのイベント展開は Hokuto サーバーのものを元にしています。
ただし、画像は Asuka や Yamato のものも含まれています。
一部の画像は Crowley 様(SoZ) から頂きました。どうもありがとうございます。