正義の徳


Justice
- 正義・公正 -

「人の営みにおいて、
正しい事と誤っている事の見極めであり、
その正しさへの愛である」

原理:愛と真実


正義の探求は、
殺人者(赤ネーム)を倒す事によって
可能となります。




正義の徳は、赤ネーム(PK、殺人者)のプレイヤーを倒すことで追求できます。

赤ネームのプレイヤーは Felucca にしか存在しないため、
必然的に Felucca で戦わなければなりません。

赤ネームを倒すと、画面左下にそれを示すメッセージが表示され、正義の徳が上昇します。


上昇した正義の徳は、徳のガンプの STATUS の Justice の画面で確認できます。

徳のガンプを開き、左下の STATUS のボタンを押すと、
まず8つの徳の名前の書いたウィンドウが開きます。
そこで Justice を選んで下さい。

Justice の説明画面(英文)の上の方にある、
10個の●が、現在の徳の進行度をグラフで表示しているものです。
上部の赤い●が、徳の進行によってだんだん青に変わっていきます。

10個全てが青に変わった時、徳の段階が1つ上がり、
また全て赤い丸に戻って次の段階を目指す事になります。

赤ネームを倒した時に得られる正義の徳のポイントは、
相手(赤ネーム)の状況によって変化します。
例えば、赤ネーム1人を倒して第1段階の青い丸3〜4個分を得られる事もあれば、
青い丸の1/2個分ぐらいしか得られない場合もあります。

また、不正行為、例えば適当に作った赤ネームを繰り返し殺して
正義の徳を稼ぐといった行為を防止するための
「Safeguard(セーフガード、予防措置)」もあります。

これらの要素のため、赤ネームを倒して実際にどのぐらいの
徳ポイントが得られるのかは解りませんが、
この詳細は不正行為の防止のため、明らかにされる事もありません。

(実際には、倒した赤ネームの合計スキル値に関係しているようです)
(スキル合計700の赤ネームを倒せば最大の徳ポイントが貰えるようです)

とりあえず、赤ネームを倒せば徳が上がる、
不正行為では徳は上がりにくい、と覚えておきましょう。


徳の段階が進む事によって、徳の恩恵を受けることが出来ます。
正義の徳の場合、他の人を保護することにより、
その人が得たパワースクロールを自分も手に入れることが出来ます。

各段階の徳の称号は以下の通りです。

最初の段階 Seeker of Justice (正義の探求者)
2番目の段階 Follower of Justice (正義の追従者)
最後の段階 Knight of Justice (正義の騎士)

徳の段階が1段階以上になると、他の人への保護の申し出ができます。

ペーパードール上にある のボタンをダブルクリックして、右の「徳のガンプ」を開きます。
「正義(Justice)」の徳は右下、4時半方向にある天秤のアイコンです。
これをダブルクリックして対象とした人をクリックすることにより、保護の申し出を行うことが出来ます。
ただし、保護できるのは青ネームの人のみです。
赤ネームや犯罪者を保護することは出来ません。

アイコンのマークは徳の段階に合わせた色に染められており、シングルクリックすれば、中央に現在の徳の段階をメッセージで現します。

また、保護は 15分 に1回という制限もあります。
もし 15分 以内に申し込もうとしても、
メッセージが表示され、申し出はキャンセルされてしまいます。

保護の申し出を受けた側には、右のような盾の描かれた半透明のウィンドウが表示されます。
中央やや上には保護を申し出たキャラクターの名前が表示され、その下に「Yes」と「No」の選択が表示されます。
「Yes」を選べば保護を申し受ける事になり、「No」だと断ります。
保護を申し出た側は、例えば相手に断られても、次に申し出るには 15分 待たなくてはなりません。

申し出を受けたキャラクターは、
名前が表示される際、その上に [ ガード ] の表示が出るようになります。
すでにガードを受けているキャラクターを、
別の人が再びガードすることは出来ません。

申し出をした側は、この [ ガード ] しているキャラクターが
パワースクロールを入手した場合、一定確率でそのパワースクロールの
コピーを入手する事ができます。

入手確率は以下の通りです。

第1段階 : 60%のチャンスでコピーを入手
第2段階 : 80%のチャンスでコピーを入手
第3段階 : 100%で入手

ただし、そのパワースクロールを得たキャラクターと同じサーバー上に
いなければ、コピーを入手する事は出来ません。


申し出を受けた側、つまりガードされている側には・・・ 特に、何の変化もありません。

システム的には特にプラスもマイナスも全くありませんが、
ガードしているキャラクターがパワースクロールを得ると自分の利益にもなりますから、
その人を助ける事で自分のパワースクロールを入手する確率が上がる事になり、
そのため保護されている人は、その助けを得られるかもしれません。

この辺りは、プレイヤー次第という感じもあります。

保護を受けている人は、その保護をいつでも解除することが出来ます。
保護の解除は自分のコマンドメニューから行えますが、
どちらかがログアウトすることでも保護関係は解消されます。



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