冒険者になるには |
仕事をしてお金を稼ぐ方法がわかった。 鹿や牛などの動物も倒せるようになった。
モンスターとも戦ったことがある・・・
ここまで来ると、さらに次に進みたくなるでしょう。
いろんな所に行ってみたい、多くのモンスターと戦ってみたい、危険なダンジョンに潜ってみたい・・・
ならば、剣を手に取り冒険の旅に向かいましょう!
一番安全な方法は他のプレイヤーに援護してもらう事ですが、
ここでは1人で戦いに出ることを前提として話をします。
まず、必要なものは魔法です。
暗い所を明るくしたり、傷を癒したり、毒を回復したりなど、冒険に魔法は欠かせません。
魔法がなくても冒険に出る方法はありますが、これは後で説明します。
でも基本的には、初歩の魔法は覚えておいた方が良いです。
しかし、前のページでも述べている様に、魔法は非常にお金がかかります。
やはり、まずはお金を稼ぐ事が先になりますね。
魔法の覚え方は「強くなろう」のコーナーで説明しています。
最初に魔術師以外を選んだ人は、まずは他のスキルと同じようにNPCから習いましょう。
魔法屋のギルドマスターからなら30近くまで習えます。
その後は実際に魔法を使ってスキルを上げなければなりませんが、
魔法は自分のスキルに合わせた呪文を使わなければ修行になりません。
だいたい、スキル÷10のレベルの魔法を使うのが目安になります。
最初にお勧めなのは「Poison」の魔法です。
これは第3レベルの毒の魔法ですが、秘薬1個で唱えられるので経済的です。
必要な「Night shade」()という秘薬をたくさん買って、
自分の持っているアイテムに唱えまくりましょう。
最初は「ブスー」という音がして失敗ばかりになると思いますが、
スキルの上昇と共に徐々に成功率も上がっていくはずです。
毒の魔法をアイテムにかけても意味はありませんが、
呪文自体が成功すればスキルは上がるので、修行にはなります。
(もちろん生き物にかけても修行になりますが、危険なので止めましょう)
スキルが40まで上がれば・・・
グレートヒール(HP回復)やリコール(移動)の魔法が使えます。
40になったばかりでは失敗が多いと思いますが、
これらの呪文が使えれば冒険はかなり楽になります。
それ以外の魔法については 魔法魔術学院 のコーナーを参考にして下さい。
包帯()を巻いて回復する「Healing(治療)」のスキルを覚えてもいいでしょう。
包帯は裁縫屋で布とハサミを買えば、たくさん作ることができます。
包帯を自分に使ってから効果が現れるまで15秒ほどかかるため、
魔法による回復よりも即効性はありませんが、
魔法を使って回復するより経済的なので、序盤は特に有効です。
(傷の程度によっては失敗することもありますが)
・・・さて、魔法のスキルは40を超えるぐらいになったでしょうか?
絶対魔法を覚えなければならない訳ではありませんが、
それ以下なら必ず「Healing(治療)」を覚えておきましょう。
もしあなたがパラディンであるなら、魔法は覚えなくてもいいかもしれません。
パラディンの特技は魔法のようなものであり、回復、治療、移動の魔法がそろっているからです。
ただし、毒の治療に難があるのと、使用時の「Titing ポイント」の残りに注意して下さい。
これ以外では薬ぐらいしかHPを回復する手段はありません。
最初の職業が魔術師なら、最初から魔法は50を持っているので心配ありませんね。
(ネクロマンサーは霊話(Spirit Speak)のスキルで回復が出来ます)
冒険に必要な魔法は「Cure(解毒)」と「Greater Heal(回復)」です。
「Cure」はレベル2なので、魔法屋で魔法を習えば修行しなくてもすぐ使えます。
これらの魔法を覚えて、必要な秘薬をいくつか用意します。
すぐに魔法を使えるように、マクロ登録もしておくべきです。
(マクロ登録画面で「Cast spell」を選んで使いたい魔法を選択しておきます)
もし魔法を覚えてないなら、必ず解毒薬(オレンジの薬)を携帯しましょう。
(薬の効果は「職業訓練所」の こちら のページで解説しています)
武器や防具を装備して、死んだ時の事を考えお金や貴重品は預けて下さい。
準備が出来たら、いよいよ街から旅立ちましょう!
まずは、街の近郊でモンスターの多い場所で戦うといいでしょう。
ブリティン南の森はラットマン・リザードマンなどが、西の三叉路にはオークなどのモンスターがよく出てきます。
また、ブリティン や ユー 、ムーングロウ などの街には墓地があり、ゾンビやスケルトンなどのアンデッドモンスターが出てきます。
(左のマップは北が上ですが、ゲームでは北は右上になります)
数も多すぎないので、この辺りで戦うといいのですが・・・
それでも、多数のモンスターに狙われる場合もあります。
もし囲まれそうな時は迷わず逃げて体制を整え直した方がいいでしょう。
モンスターが現れたらすぐにオールネームで名前の確認です。
オークメイジやリッチなら、強力な魔法を使う強敵なので逃げましょう。
特にオークメイジは姿が普通のオークと一緒なので、オールネームしないとわかりません。
ジャイアントスパイダーも毒を持っているので注意して下さい。
オークやエティン、スケルトンやゾンビなどなら戦闘開始です。
HPに注意してください。やばくなったら一旦逃げて、魔法や包帯で回復です。
魔法は使うときに自動的に武器や盾が外されます。
魔法を使い終わった後はすぐに装備しなおして下さい。
モンスター多発地帯である事を忘れないように。
戦闘中に別のモンスターに襲われるかもしれません。
他にもモンスターと戦いに来ている人がいるでしょう。
一緒に戦ったり、回復してくれたりすることもあるかもしれません。
一緒に倒した場合は、もちろん二人で戦利品は分け合いましょう。
逆に、他人の獲物を取ったりはしない様に。
助ける場合は緊急時でない限り、助けが必要か聞いた方がいいです。
なお、倒されたモンスターの死体が青い名前に見える場合、
自分がそのモンスターを倒すのに無関係だったか、
戦闘での貢献が少なかったため戦利品を取る資格がなかった場合です。
この時は、戦利品はあきらめて下さい。
もし魔法を受けたりしてHPバーが緑色になった場合は、毒を受けています。
すぐに毒消しの魔法か薬を使いましょう。
秘薬や包帯が少なくなったなら、無理せず街に戻りましょう。
重量にも注意。 戦利品で荷物が重くなったら、戻るしかありませんね。
ある程度戦えるようになり、防具などもそろってきたら、
モンスターの多発する場所にも向かってみましょう。
おすすめの場所は コーブ の街にある「オークキャンプ」や、
デルシア の北にある「死の街」、ユー南東にある「デス・バレー」などです。
場所は「Britannia 観光案内所」などを参考にして下さい。
もちろん危険な場所ですから、行く前には戦いの準備と、貴重品の保管を忘れずに行って下さい。
まずは、コーブの街の「オークキャンプ」に向かうものとして話を進めます。 コーブのオークキャンプは、その名の通りコーブの街のすぐ側にあります。
コーブの街はブリティンからだとずっと東、べスパーの街からだと西になります。
場所は付属の地図などを見て確認しましょう。
(左のマップは北が上ですが、ゲームでは北は右上になります)
結構遠いので、途中でモンスターなどに出会うかもしれません。
その時は・・・ 腕だめししてもいいですね。
コーブへは途中で街道から外れないといけないので、注意して下さい。
ブリティンよりベスパーの街から行った方が近いので、
ブリティンにいる人はムーンゲートを使ってまずベスパーに行ってもいいでしょう。
ムーンゲートは、入ると他のムーンゲートの場所に一瞬で転送される便利な移動用ゲートです。
ムーンゲートに入ると左のような画面に なります。 ここで移動先を選択し、左下の「OK」の ボタンを押すと、選択した街の近くの ムーンゲートに移動できます。 |
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左上のボタンは Felucca/Trammel 間の移動に使うものです。 Felucca は他人への攻撃や盗みが許される危険な世界、初心者のうちは 決して行かない様にしましょう。 |
コーブに着いたら、まず死んだ時のためにヒーラーの位置を確認して置きましょう。
南の海と山の間の細い道の先にあるのがオークキャンプですので、
準備が出来たらさっそく向かいましょう!
「オークキャンプ」は、その名の通り「オーク」が多発する場所です。
オークの他にエティンなども多数現れます。
敵の出現率は他の場所と比べて格段に高く、非常に危険な場所ですが、
かえってモンスターと戦いたい人には都合がいいでしょう。
敵が強いほどスキルは上がりやすくなります。
ただし、ムリしすぎたり多数の敵に囲まれてしまうと危険です。
敵が多すぎる時は一旦逃げ、一匹づつ戦えるようにうまく立ち回りましょう。
回復などにも気を使って下さい。
Cove の街までは遠いので、できれば歩くより魔法で移動したい所です。
しかし、それには Mark というレベル6の魔法で作られた、
場所を記憶させた「 Rune 」()が必要になります。
レベル6の魔法を使うには魔法スキルが60以上は必要ですから、
自分で作れるようになるのはもっと先の話でしょう。
しかし別の人に作ってもらってもいいので、街で売ってくれないか聞いたり、
郊外で売っているお店を探すのも手かもしれません。
場所を記憶させたルーンはレベル4の「Recall(転移)」の魔法で使えるので、
スキルが40程度あれば使用可能です。
(パラディンの Sacred Journey というスキルでも使用可能です)
自分の拠点にしている街のルーンもあれば、往復を魔法だけで行えます。
広大なブリタニアの世界を歩きだけで往来するのは無理がありますから、
リコール・ルーンは必需品です。
リコールやグレートヒールの魔法は多用する魔法なので、
これらを使っていれば自然と魔法スキルは上昇していくでしょう。
50近くになり、オーク等のモンスターとの戦いにも慣れてきたら・・・
いよいよダンジョンに向かうのもいいかもしれません。
ダンジョンには地上とは比べ物にならないくらいのモンスターがいますが、
その分、多くの戦利品も期待できます。
初心者にお勧めのダンジョンは Despise、Covetous、Shame です。
Despise は ブリティンの町から近く、比較的初心者向けの敵が多く出ます。
まずはここがお勧めですね。
Covetous はべスパーの街から近く、奥に行かない限り敵もそれほど強くありません。
Shame は強敵も多く街からやや遠いですが、魔法などを使う厄介な相手がいないので、
初心者でも比較的戦いやすいでしょう。
ただしどのダンジョンでも、必ず地下1階で戦ってください。
深く潜ると、とんでもない強敵に遭遇します。
ダンジョンに行く場合は、それ相応の用意が必要になります。
暗いので明かりの魔法「Night sight」を必ず覚えておきましょう。
毒もよく受けるので、毒消しの魔法は常に使えるようにしておいてください。
秘薬がなくなってリコールで帰れなくなった、という事がないように、
リコールの巻物も用意しておいた方がいいかもしれません。
ダンジョンにはそれぞれに、稼げるポイントや宝箱の出る場所、特有の戦い方などが存在します。
何度も通っていれば、そのうち戦いやすい場所や危険な場所、
比較的安全な場所などがわかって来るでしょう。
ダンジョンについては「ブリタニア観光案内」で詳しく解説しています。
ここで紹介した場所は多くの人が集まる場所であるため、
Felucca では PK が出現する可能性も高いです。
もし PK に遭遇してしまったら・・・ すぐ街までダッシュで逃げてください。
まあ、Trammel にいる限り、PK の危険はありません。
ダンジョンにごく普通に通えるようになり、そこでモンスターを倒して
大金を稼げる様になったら、もう 「NewBie」(初心者)とは言えないでしょう。
しかし、上級者への道のりはまだまだです。
いや、まだ中級者とさえ言えないかもしれません。
ダンジョン深部での戦い方、スキルやステータスの限界と計算、
他の有用なスキルや仕事などを極め、マイホームを建てたとき、
やっと初心者ではないと胸を張って言えるでしょう。