5th Circle
この辺りの魔法になると、お主が最初に魔術師を生業とた場合 でも、扱いが難しくなってくるぢゃろう。 そうでない者にとっては、ますます修練が必要になるレベルぢゃ。 このサークルの魔法には、「召還魔法」と呼ばれる新しい系統の 魔法も登場してくる。 結構変わった効果の魔法が多いのも特徴ぢゃ。 |
基本詠唱時間 | 約 2 秒 (公式:1.5) |
基本使用マナ | 14 |
必要最低スキル | 37.2 |
Magery 50 時、成功率 | 32% |
Magery 60 時、成功率 | 57% |
ほぼ成功率100%スキル値 | 77.2 |
Blade Spirits (ブレードスピリッツ、剣の精召還。通称 BS) 呪文
In Jux Hur Ylem (創・危・風・象) 概要 「剣の精」を召還して近くの敵を攻撃させる 対象 何もない地面の上 消費マナ 14 使用秘薬 Black Pearl( )、Mandrake Root()、Nightshade() 詠唱時間 約 9 秒 効果時間 約 2分10秒 効果 指定した場所に Blade Spirits(BS)を出現させる。
BS は STR の高い相手を優先しつつ、近くの生物に自動で攻撃する。
(公式 : 6マス以内のクリーチャー(生物)を察知、1回の攻撃で 15 Damage、
範囲に複数の敵がいる場合、(STR+Tactics)÷距離 の高い相手を優先)
コントロールスロット1消費。いよいよ召還魔法の登場ぢゃ! 召還魔法と言えば近頃の RPG の花形ぢゃが・・・
ブリタニアの召還生物は、大津波を起こしたり、超巨大ビームを放ったりはせん。
その代わり、やる事やったら勝手に帰るということもないぞ。
この魔法はくるくる回るプロペラにたくさんの刃がついているような、見た目からして危なっかしい魔法生物を召還する魔法ぢゃ。
ブレードスピリッツと呼ばれる剣の精ぢゃが、一般には略して「BS」と呼ばれておる。
BS は無数の刃を持った戦闘力の高い魔法生物ぢゃが、所詮は作られた生き物、ほとんどまともな知能は持っておらず、近くの生物に無差別に切りかかるのみぢゃ。
そしてその相手は召還した魔術師本人であっても例外ではない。
もし BS を出した時に近くに召還した本人しか生物がいないのであれば・・・ 何の知能もない BS は、自分を召還した者にその刃を向ける。
つまり非常に危険な魔法と言う事ぢゃ!
使用する場合は、必ず少し離れた場所から、敵の近くに出す必要がある。
そうすればその敵に向かって BS は切りかかるはずぢゃ。
しかし、あまりにも近くに出そうとしすぎて、その敵に重なって出てしまったり、障害物に重なってしまった場合は、BS は実体化できずに消滅するので注意ぢゃ。
もし近くに複数の敵がいる場合、BS はより強い相手(STR の高い相手)を優先する傾向がある。
BS が攻撃している相手が倒れた場合、BS は近くの別の生物に対して切りかかろうとする。
よって相手が1体の場合、それが倒れたら次に狙われるのは自分と言う事になるから、この時はすぐに 6th の Dispel の魔法で消すか、さもなければ逃げねばならん。
とにかく、扱いの難しい危険な魔法と言う事は忘れてはならんぞ。
ただし自分がギルドに加盟しておる場合は、BS が自分に襲いかかって来る事はないようぢゃ。
また、相手が魔法を使うモンスターの場合は、BS を出しても召還生物を消去する Dispel の魔法で消されてしまうから、魔法を使う相手には通用しにくい。
モンスターの中には「オートディスペル」と呼ばれる、召還生物をすかさず消散させてしまう特技を持つ者もいるから注意ぢゃ。
しかしこの魔法は、魔法を使えない相手なら、召還して後は見ているだけでかなりの強敵も倒せると言う非常に強力な魔法でもある。
扱いは難しいが、使いこなせればとても頼もしい魔法ぢゃぞ。
昔はこの BS は完全に無差別に周囲の者に切りかかっていたのぢゃが、改良が重ねられ、今では Trammel でも Felucca でも他人に危害を加えなくなった。
相変わらず術者本人やギルドメンバー、他の召還生物などには切りかかってしまうのぢゃが、一昔前のように BS が勝手に無関係の人に切りかかったために犯罪者呼ばわりされてしまった、と言うような事はなくなっておる。
まあそれでも、役目の終わった BS は出来るだけディスペルの魔法で消すようにしたい所ぢゃの。
うちの召還魔法研究生が調べた BS のステータスは以下の通りぢゃ。
Blade Spirits (for Publish 19) HP 80 物理抵抗 30 物理ダメージ 60% Wrestring 90.0 Stamina 250 火抵抗 40 Tactics 100.0 Mana - 冷気抵抗 30 Resist 70.0 STR 150 毒抵抗 100 毒ダメージ 20% Anatomy 0 DEX 150 エネルギー抵 30 エネルギーダメ 20% INT 100 Control Slot 1
(抵抗値には±5の誤差あり)
なお、UO:AoS による魔力の変化によって全体のダメージが増加したために、BS も相手に与えるダメージが増した分、受けるダメージも増えてやられやすくなっておる。
切れ味の鋭い刃ほどもろいと言うが、BS もそうなったようぢゃの。
以前と比べ、強力なモンスターを相手にする場合は複数の BS が必要になる事が増えているので注意して欲しい。
Dispel Field (ディスペルフィールド、結界消散) 呪文
An Grav (消・場) 概要 指定場所にあるフィールド系魔法を消去する。 対象 フィールド魔法1マス分 消費マナ 14 使用秘薬 Black Pearl( )、Garlic()、Spider's Silk()、Sulfurous Ash() 詠唱時間 約 2 秒 効果時間 即時 効果 指定箇所1マス分のフィールド魔法を消す。 ファイアーフィールドやポイズンフィールドなどの、魔法で出された壁を消去する呪文ぢゃ。
これらのフィールド魔法は、ウォールストーンが横3マス、他のフィールド魔法は横5マス分出現するが、この魔法で消せるのは指定した1マス分のみぢゃ。
魔法が失敗しなければ、確実に指定した場所のフィールド魔法を消すことが出来る。
ぢゃが、フィールド魔法自体が普段そんなに使わない魔法ぢゃから、それを消すというこの魔法は、ますます使う機会は少ないのぅ。
使い所があるとすれば、War(戦争)においてぢゃな。
War では相手の軍勢の進路を阻んだり退路を断つのにフィールド魔法が使われる事もある。
その時、この塞がれた進路を切り開くのにディスペルフィールドを使うのぢゃ。
ちなみにこの魔法は、7th の魔法で出したゲートを消すことも可能じゃ。
しかし消せるのは自分のいる側だけ、向こうからの入口は消せんから、あまり意味はないがの。
Incognito (インコグニート、隠形) 呪文
Kal In Ex (召・創・開) 概要 別の人間に一時的に変装する。 対象 自分 消費マナ 14 使用秘薬 Blood Moss()、Garlic()、Nightshade() 詠唱時間 約 2 秒 効果時間 魔法スキル×1.2 秒
(Magery 50 で 約 60 秒、Magery 100 で 約 120 秒)効果 一時的に、自分の名前、肌の色、髪とヒゲの形と色を変える。 元々魔術と言うものは、人々の生活に役立てたり、危険を回避するために研究されたものぢゃ。
しかしこの魔法は違う。 悪の魔術師が自らの悪行のために作り出した魔法ぢゃ。
かつてこの魔法は殺人者が自分の罪を隠すもの・・・ 赤ネームを青ネームに見せるためのものぢゃった。
しかしそのような極悪な魔法が野放しにされるハズがない。
この魔法の使用は法律で禁止され、そのまま一時は闇に葬られた・・・
しかしその後、一部の魔道士が改良を施し、現在は自分の姿を他人の様に変える魔法として利用されておる。
この魔法を使うと、自分の名前、肌の色、さらに髪型やヒゲ、その毛の色まで変わってしまう。
つまり他人のように変装することが出来る訳ぢゃな。
借金取りに追われた時や、人の噂を内緒で聞きだす時に使えそうぢゃ。
しかしもちろん、長時間は持たん。 その効果時間は長くて2分。
いきなり知人の目の前で効果が切れたらひんしゅく買うこと請合いぢゃ。
実際の使い所としては・・・ うーん、何ぢゃろう?
まあ、UO らしい魔法であるとは言えるかも知れんのぅ。
ちなみに、この魔法で変装中に生産者が自分の銘入りのアイテムを作ると、変装した人の名前が銘に入ってしまうから注意することぢゃ。 って、そんな事するやつはおらんかの。
Magic Reflection(マジックリフレクション、魔法反射。 通称 MR ) 呪文
In Jux Sanct (創・危・護) 概要 物理抵抗を犠牲にする代わりに、魔法属性の抵抗値を上げる。 対象 自分 消費マナ 14 使用秘薬 Garlic()、Mandrake Root()、Spider's Silk() 詠唱時間 約 2 秒 効果時間 永続。 再使用で解除。 効果 炎、冷気、毒、エネルギーの属性抵抗値を +10。
物理抵抗を -25 (Inscription 20 あたり1を軽減)この魔法はかつては敵の魔法を跳ね返すと言う特殊な防御魔法だったのぢゃが・・・
UO:AoS の魔法力の変化によってその効果は失われ、現在は魔法に関する属性抵抗、炎・冷気・毒・エネルギーの4つの抵抗値を上昇(+10)させる魔法になっておる。
しかし、物理抵抗が大幅に低下(-25)されるため、デメリットも伴う魔法になった。
物理抵抗の減少値は書写スキルがあれば若干軽減可能だが、もはや昔ほど便利な魔法ではなくなってしまっておる。
もう多用する機会はないぢゃろうの・・・
効果はもう一度この魔法を使わない限り永続するので、かけ忘れに注意しなければならん。
死んだりログアウトしたりしても、効果は残っておるぞ。
たまに、この魔法を使って属性抵抗を変化させたまま、それを忘れてしまい、役人(GM)を呼んで「属性抵抗がおかしいから直してください!」と訴えるダメダメな魔術師がいるようぢゃが・・・
そうならないよう、呪文の特性は良く覚えておく事ぢゃ。
Mind Blast(マインドブラスト、精神破壊) 呪文
Por Corp Wis (動・死・知) 概要 対象に冷気属性のダメージを与える。 対象 ターゲット1体 消費マナ 14 使用秘薬 Black Pearl( )、Mandrake Root()、Nightshade()、Sulfurous Ash() 詠唱時間 約 2 秒 効果時間 約 3 秒後 効果 Magery と INT でダメージを算出。冷気抵抗修正あり。
ダメージ公式は (Magery + INT)÷5 + α。(HP「素晴らしき毒の世界」より)精神的衝撃によって相手の精神を破壊してダメージを与えると言う、サイバーな魔法! ・・・だったのぢゃが、UO:AoS による魔力の大変化によって、冷気属性の攻撃魔法に変化しておる。
なぜ冷気魔法になったのかって?
ほら、くだらんダジャレとか、さむ〜くなって精神的ダメージ受けるぢゃろう。
アレぢゃろ、たぶん。
この魔法は攻撃魔法に属するのぢゃが、全ての魔法の中でもかなり特殊な部類に入る。
使用者の Eval Int には全く無関係で、魔法スキルと INT によってダメージが算出されるのぢゃ。
本来、攻撃魔法の威力を十分に引き出すには Eva Int のスキルが必須なのぢゃが、この魔法だけは例外となる。
書写スキルの影響もこの魔法にはないぞ。
Eva Int を習得していなくてもダメージが期待できるため、補助として魔法を覚えている戦士や生産者などはこの魔法を攻撃手段とすると良いぢゃろう。
また、この魔法は使ってから実際に効果が出るまで数秒のラグがある。
これは普通に使う分にはちょっとやっかいぢゃが、対人戦などで連続攻撃を狙う際には非常に重要になったりもする。
その詳しい説明は 6th のエクスプロージョンの魔法の項で説明しておるため、そちらを見て欲しい。
Paralyze(パラライズ、麻痺。通称、パラ) 呪文
An Ex Por (消・開・動) 概要 対象を一定時間 麻痺させる。 対象 ターゲット1体。 消費マナ 14 使用秘薬 Garlic()、Mandrake Root()、Spider's Silk() 詠唱時間 約 2 秒 効果時間 術者の Eva Int、相手の Magic Resist に依存する。
(術者の Eva Int÷10)-(相手の Magic Resist ÷10)×3秒
よって、相手の Magic Resist より Eva Int が高くないと効果なし。
ただし、プレイヤーが相手の場合は(Eva Int ÷10)-(Magic Resist ÷10)
(×3がない)効果 対象が効果時間中、移動・攻撃・魔法詠唱できなくなる。
アイテムの使用は可能。対象を一時的に麻痺させて動けなくさせると言う魔法ぢゃ。
攻撃補助の魔法ぢゃが、直接ダメージを与える魔法よりも勝敗を決する要因になる事もある、非常に使い手のある魔法ぢゃ。
逆に、相手に使われるとやっかいな魔法でもあるから要注意ぢゃな。
この魔法を使うと、使われた相手は一定時間動く事ができなくなる。
移動できないだけでなく、攻撃したり魔法を使う事もできん。
ただし、この時間は術者の Eva Int(知性評価)に影響しており、このスキルが高いほど長時間相手を麻痺させることが出来るが、逆にこのスキルが相手の魔法抵抗スキルより低いと効果は全くない。
よって、魔法抵抗スキルの高い相手をこの魔法で麻痺させることはできんぞ。
また、この麻痺は衝撃を受けるとすぐに解除される。
殴られたら解除されるのはもちろん、毒のダメージを受けても解けるのぢゃ。
ぢゃから、麻痺させたらもう やりたいほ〜だい! というほど強くはないので注意ぢゃぞ。
また、麻痺していてもアイテムを使用する事はできるので、魔法の罠をかけた箱を開けてその爆発に自ら巻き込まれ、自主的に麻痺を解除することも出来る。
このパラライズ解除のための魔法の罠箱は「アンチ・パラ・ボックス」などと呼ばれており、麻痺を自分で解除する方法として広く知られておる。
まあ詳しくは 2th のマジックトラップの魔法の説明を見てくれ。
ただ、UO:AoS 後はマジックトラップの威力が高まっておるため、この方法による解除はやや危険も伴うがの。
モンスターが相手の場合は、モンスターはこんなアイテムを使う事など出来んから、パラライズで動きを止めればとりあえず少しの間は安心ぢゃ。
モンスターは力技で無理やり動こうとするためか、効果時間が短くなる場合もあるが、例えば荷物の回収や戦利品の確保にモンスターが邪魔な時、ちょっと離れた所で麻痺させればその間に安全に回収出来るし、敵を麻痺させてからその間に召還魔法を唱えると言うのもアリぢゃ。
動物を調教する時にパラライズの魔法で動きを止めてから調教する、という活用法もある。
(パラライズを使って調教したペットはちょっと弱くなるがの。)
色々と利用法のある魔法ぢゃから、使い慣れておくとよいぞ。
逆に、ピンチになって逃げている時にモンスターに使われると、かなりまずい事になる。
焦って動こうとすると逆にパニックに陥るので注意ぢゃ!
この時は焦らず、魔法の罠箱があるならそれを使うか、とりあえずポーションを飲むか、それらがない時はモンスターに殴られて麻痺が解けた瞬間に逃げる用意をするかぢゃ。
もちろん対人戦でも多用される魔法の1つぢゃの。
いずれにせよ、かけられた時は慌てずに対処することが必要ぢゃぞ。
以前よりも効果時間は短くなっておるため、冷静に対処する事ぢゃ。
Poison Field(ポイズンフィールド、毒の結界) 呪文
In Nox Grav (創・毒・場) 概要 毒の壁を出現させる 対象 地面の上 消費マナ 14 使用秘薬 Black Pearl( )、Nightshade()、Spider's Silk() 詠唱時間 約 2 秒 効果時間 スキル依存。
Magery 50 時、約 50秒。
Magery 100 時、約1分。
(公式 : Magery×0.4 + 3 )効果 指定した地点を中心とした半径2マス、合計横5マス分の毒の壁を作る。
毒の強さは Magery スキル・Poisoning スキル依存。
Magery+Poisoning 130.1 以下、L1 毒。
Magery+Poisoning 130.2〜170.1、L2 毒。
Magery+Poisoning 170.2〜199.9、L3 毒。
Magery+Poisoning 200、L4 毒。
成功率に Magic Resist 修正あり。レジスト成功時は毒は受けない。
(データはHP「素晴らしき毒の世界」より引用)特定の地点に魔法のフィールドを作り出す「フィールド魔法」の一種で、この魔法は毒の壁を作り出す魔法ぢゃ。
使うと緑色の毒々しい魔法のフィールドが出現し、触れた者はもちろん毒を受ける。
毒の強さは使用者の魔法と毒のスキルの影響を受け、3th の毒の魔法を近接で撃った場合の威力と同じとなる。
高い魔法の技量と毒の知識を持つ者なら、この魔法を使えばデッドリーの毒を遠距離から入れる事も可能ぢゃ。
ただし、相手のレジストスキルが高いと抵抗されて毒が入らない場合もあるがの。
あと、モンスターの中には高い毒抵抗を持っているものもおり、そういった相手には効果がない。
オークやリザードマン、ラットマンなどの数で勝負してくるモンスターが大量にいる場所では、これ一発で毒をまとめて入れる事もできるから、その時には有効な魔法と言えるぢゃろう。
まあフィールド魔法ぢゃから、それをどう使うかは術者の戦法次第でもあるぢゃろうな。
また、対人戦の戦争(War)では、密集している敵に対する攻撃手段として有効ぢゃ。
体力回復が出来なくなる毒は、対人戦でもとにかくやっかいぢゃからの。
ただ、この魔法はフィールド魔法ぢゃから、他のフィールド魔法と同じく 王のお達しによって街での使用は禁止されておる。
ぢゃから派閥戦争で街中で戦いが起こったりした場合は活用する事はできんぞ。
あと、これもフィールド魔法に共通しておるが、青ネーム(一般の人)には効果がない。
ぢゃからこれを出したからといって、無関係の人が毒を受けて犯罪者呼ばわりされる事はないので安心して欲しい。
ただし Felucca ぢゃと自分は効果を受けるので、自分で出した毒フィールドに突っ込んだらやはり毒化してしまうぞ。 ただ、自分がギルドに加盟しておる場合は効果は受けんから大丈夫ぢゃ。
それと、余談ぢゃがもう1つ・・・
ダンジョンなど真っ暗な所でこの魔法を使うと、緑に光ってちょっとキレイぢゃ。
・・・それだけぢゃ。
Summon Creature(サモンクリーチャー、動物召還) 呪文
Kal Xen (召・生) 概要 動物を1体召還し、操る事が出来る。 対象 自分(自分の周辺) 消費マナ 14 使用秘薬 Blood Moss()、Mandrake Root()、Spider's Silk() 詠唱時間 約 9 秒 効果時間 スキル依存。
Magery 50 時、約 3分35秒。
Magery 100 時、約 7分10秒。
(公式 : Magery×4 秒)効果 動物、一部のモンスターを召還して、ペットと同じように扱える。
コントロールスロットを消費。召還魔法の1つぢゃ!
動物を呼び出して自分の代わりに戦わせる事が出来る、ちょっとポケモンな魔法ぢゃ!
出てくる動物は多岐に渡っており、ブリタニアに生息する動物ならほとんどのものが含まれる。
さらに、スライムや大蛇、モンバットなど、「これって動物?」 というようなヤツも含まれておるぞ。
召還で呼び出された動物にはそれを示す [ Summoned ] というマークがついておる。
色々出てくるから、ただ唱えているだけでもちょっと楽しい魔法ぢゃ。
ぢゃが、実用的かというと・・・ そうでもないのぅ。
ニワトリなんか出ても、モンスターとの戦いで役に立つとは思えんしの。
大蛇や大熊なんかが出たら役に立つかもしれんが、そうタイミング良く出ることは稀ぢゃ。
しかも、この魔法は召還魔法であるため、呪文の詠唱に時間がかかる。
モンスターを目の前にしてこの長い呪文を唱え、やっと出てきたのがモンバットではのぅ・・・。
でもまあ、激しい戦いの中で、一服の清涼剤にはなるかもしれんの。
出てきた動物は一定時間で消えてしまう事以外は普通のペットとほぼ同じぢゃから、ペットと同じコマンドで命令を出し、ペットと同じようにコントロールスロットを消費する。
まあ、この魔法で出てくるペットのコントロールスロットはほぼ 1 ぢゃと思って良いぢゃろう。
つまり一度に最大で5匹(すでに馬に乗っている場合ぢゃと4匹)まで出せる訳ぢゃな。
コマンドもペットと同じく、ペット名(もしくは ALL)+ Follow me でついて来させ、Attack で攻撃し、Stay で待機、Stop で命令解除ぢゃ。
もちろん、ペットへの命令はそのペットのコマンドメニューからでも行える。
これらペットについての詳細は こちら のアニマルテイマーの説明を見てくれ。
あと、念のため言っておくが、召還した動物は本当の動物ではないのぢゃから、その死体から肉や皮を取ったりはできんからの。
野生化することもなく、リリース(解除)した場合はそのまま消滅ぢゃ。
(データ内の「公式:」の表記は王国魔術師(ORIGIN)の公式発表データです)
(また、「素晴らしい毒世界」の Gray さんの検証データも一部参考にさせて頂いています