各魔法の説明について

初めまして。
私はニセタル先生の弟子で、ここ魔法魔術学院の研究生
グレイニン です。
決してあやしい者ではありません。
ここでは、各魔法の解説ページのデータに関する補足説明をさせて
頂きます。

全ての魔法のデータは当魔法魔術学院併設の魔法実験場、通称「テストセンター」で調査された結果を元に記載しています。
調査期間は 2002年3月〜2002年8月にかけてです。
途中、パブリッシュ16 と呼ばれる魔法力の大変化がありましたが、変化前に調査したものは変化後に確認を行っております。
また、現在は 2003年3月に発生したマラス大陸の影響による魔法力の大変化にも対応済みです。
データの一部には、うぇるまじ研究院の大魔道士アレクサンドライト様から、及び隠密手引書「素晴らしき毒の世界」の著者 グレイ様から頂いたものも活用させて頂いています。
以下、魔法解説ページの各データの追加説明です。

=全体データ=
基本詠唱時間の表記について
基本詠唱時間にはそのサークルの魔法の詠唱時間が書かれていますが、「公式」の表記のあるものは王立魔術師団(ORIGIN)から公式に発表された詠唱時間です。
しかし、あまり大きな声では言えませんが・・・ 公式発表はいまいちアテにならないので、あくまで参考として考えてください。

「Magery○時 成功率」、及び「ほぼ100%成功スキル値」について
うぇるまじ研究院の大魔道士アレクサンドライト様の研究データを元に、それぞれのスキル値での魔法の成功率を求めたものを表記しています。
計算方法は、必要最低スキルから 0.1 魔法スキルごとに成功率 0.25% UP です。
表記には小数点第一位まで記載しています。

「ほぼ100%成功スキル値」は、その魔法が100%成功する魔法スキルです。
ただしごく稀に、確実に魔法が成功する条件を満たしていたにも関わらず、魔法の使用に失敗したという報告があるようです。
そのため「ほぼ」という表記をつけています。
ただ、そのようなケースは1000回以上やって1回あるかないかぐらいの確率のようですので、このスキル値を満たしていれば確実に魔法は成功すると思っても構わないでしょう。

=各魔法データ=
効果時間について
その魔法の持続する時間ですが、魔法の持続時間の計算公式が判明しているものはそれを表記しています。
また、テストセンターで計測したそれぞれの Magery での効果時間も表記していますが、この効果時間は術者とこの世界との繋がり(回線状態・速度)や、魔法力の停滞(ラグ)などの影響で、このデータ通りにならない場合もありますので注意してください。

「公式」と書かれている表記は、王立魔術師団(ORIGIN)から公式に発表された効果時間ですが、実際のものとは異なる場合も多いので・・・ 「参考」として見ておいて下さい。
公式発表よりも実際の効果時間の方が若干長めです。

効果の表記について
その魔法の効果を書いていますが、計算公式が判明しているものはそれも記載しています。
「Eva Int / Magic Resist 修正あり」と書かれているものは、術者の知性評価(Eva INT)と対象者の魔法抵抗(Resist)のスキルによって、ダメージ値や成功率が変化する事を示しています。
他に、Inscription(書写)や相手の属性抵抗によって効果が変わるものもあります。
例によって、「公式」と書かれているものは王立魔術師団(ORIGIN)の公式な発表ですが、実際の結果とは違うものが多いため、あくまで参考程度に考えてください。

魔法のダメージ表記について
魔法のダメージは全て、術者の知性評価(Eva INT)、および対象者の属性抵抗(Resist)が 0 の状態で調査しています。
つまり、知性評価や各属性の抵抗によるダメージ増減効果が全くない状態のダメージ値です。
実際のダメージは、これに知性評価と書写スキル、属性抵抗による修正が加わるため、記載されたデータ通りになるとは限りません。

魔法のダメージは、知性評価 30 あたりで基礎ダメージが倍増します。
30 で約2倍、60 で約3倍、90 で約4倍になります。
さらに書写スキルがあるとそのダメージが増え、スキル GM でダメージは 10%増しとなり、そこにアイテムによるダメージ増加効果も加わります。
そして、そのダメージは相手の属性抵抗によって減少修正を受けます。
属性抵抗による減少値は単純に属性の%分のダメージが減るようになっており、炎の魔法を受けた際に炎抵抗が 50 だった場合は、ダメージは 50 %軽減されます。

魔法のダメージにはばらつきがあり、魔法実験場(テストセンター)において 20 回前後試行した結果を元に表記していますが、十分な調査とは言えないかも知れません。
よって、表記されているダメージ値は目安として考えて下さい。
なお、回復魔法の回復量も同様に 20 ほど試行した結果を元に記載しています。

もし明らかに間違っていると思われる内容があった場合は、当学院へ報告して頂けると幸いです。
ただし、ニセタル先生のコメントがヘンとか、そういうのは却下です。


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