『UO』の歴史が正式にスタートしてから間もない1997年のクリスマスにBritannia国民に配られたプレゼントのうち、(当時のシステムで)評価がマイナスだったユーザーに対して配られたタイプのものの完全版がUONN記者によって目撃された。これは記者のメインキャラがいるGreatLakesシャードにおいてあるキャラクターが販売していたものを見せてもらったもので、専用の袋の中には「来年はもっと良いものがもらえるよ(Maybe next year you will get a nicer gift.)」と書かれたディード、薪、当時としては珍しい黒色をしたIronOre(今のShadowBlackと同じ色だが名前が「iron ore」)、そしてspam(加工肉の破片)が入っていた。
一方、発売日(運営開始日)がさらにずれ込んだスクウェアの『Final Fantasy XI』が前回から勢いを増して26票を得て、第二位・21.6%の位置を占めている。国内タイトルであること、『Final Fantasy』シリーズそのものの知名度から期待度が高いことなどから、この得票は理解できよう。もっとも、日本国内開発・発売のMMORPG(サーバー接続タイプの多人数同時参加型RPG)をはじめとするネットワークゲームは写真掲載について海外産のものより規制に厳しいところがあり、当JGNNがUONNのスタイルのような形で運営を出来るかどうかについては不安を感じざるを得ない。
前回第二位の位置にあった『Phantasy Star Online』は投票数は変わらず、その一方で同順位に日本システムサプライの『ライフストーム2』がランクインしている。もっとも後者についてはすでに開発・サポート元の会社がなくなっているので、実現は難しい。