2008年05月03日
お米・お米券の優待が多い業種
2008年05月03日 16:03 | 知っ得情報
お米やお米券を株主優待に持つ企業は数十社にも及ぶ。日本人の主食がお米であることや、お米券がお米だけでなく金券のように使えることから、「個人株主のハートをつかみやすい、魅力的に見える」というのが採用理由だろう。また、自社業務に関連していることから、優待品として採用している企業もあるようだ。
大きく分類すると次の業態でお米・お米券を株主優待として採用する場合が多い。
・商品先物……チャート表記の一形態「ローソク足」が大阪の堂島において米取引で使われたという説があり、それから関連付けたもの。
・外食産業(小売)……自社でお米を取り扱っている関係上。
・地方産業、地方に拠点を置く企業……地元がお米の産地である場合。
・建設、不動産……家庭を持つ顧客を相手にすることから、消費量の多いお米は喜ばれるだろうとの配慮。
もちろん中にはお米とまったく関係ない業態(例:システム開発の【ソルクシーズ(4284)】でも、お米やお米券を優待として提供するところもある。経営陣にお米やお米券に対する特別の想いがあるのかもしれない。
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