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2008年05月05日

お米券について

2008年05月05日 14:58 | 知っ得情報

お米券とは実物のお米を贈る際の手間が省けるよう、あるいは必要な時にいつでも好みの銘柄の米と交換できるようにと考えられた、有価証券の一種。【全国米穀販売事業共済協同組合】が統括している。

日本人に一番馴染み深い食品の「お米」と直接引き換えできる券として、「図書券」と共に広く世に知られているが、最近ではお米そのもの以外にも使える場所・場面が増え、擬似的な通貨としての価値も認識されつつある。また「米寿」などの言葉から分かるように、お米そのものが厳かでめでたいイメージがあることから、お祝い事に多用されるのも特徴の一つ。株主優待で「お米券」が多いのも、これらの特徴を起因としているのだろう。

注意:「お米券」と「おこめ券」と「おこめギフト券」について

当サイトでは便宜上全米販の「おこめ券」を「お米と引き換えできる券」という意味もあわせて「お米券」と統一表記しています。また実際には「おこめ券(全国米穀販売事業共済協同組合)」のほかに、「おこめギフト券」(【全国農業協同組合連合会】発行)もあります。詳細は【解説ページ】をご覧下さい。

「おこめギフト券」は旧券は販売価格595円・引き換え価格540円でしたが、2008年3月発行分から販売価格500円・引き換え価格440円(要は全国米穀販売事業共済協同組合の「お米券」と同じ)に切り替わっています。企業の具体的優待内容で「おこめギフト券」と明記されている場合には全農のものを指しますのでご注意下さい(受け取り側にはさほど変わりはありませんが……)。

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