最初にすべきことは? (新プレイヤークエストとチュートリアル) |
ブリタニアの地に足を踏み入れ、最初にすべきことは・・・
まずは操作方法などをマスターすることですね。
ゲームをスタートすると、Uzeraan という魔道師の館に現れます。
侍と忍者の場合は、それぞれの職業の主人の館の前に現れます。
ブリタニアでの冒険はここからスタートします!
(ネクロマンサーの場合は umbra という別の街からスタートします)
正面の扉(橋)を抜け、部屋の中央にいる館の主人に近づくと、
彼はあなたに仕事の依頼をして来るでしょう。
これは「新プレイヤークエスト(ヤングクエスト)」と呼ばれるシステムです。
俗に言う 「チュートリアル」 というやつですね。
彼の頼みを聞いていきながら、冒険やゲームのしかたを学べ、
また一緒にアドバイスも話してくれますから、良く聞いておきましょう。
職業に合ったアイテムなども入手する事が出来ます!
(館に現れ、正面の扉を開けたら、いきなり半透明のウィンドウが表示されるかもしれません。)
(これは新プレイヤークエストを受けるかどうかの選択です。)
(とりあえず、そのまま OKAY を選べば良いでしょう。)
UO の基本的な操作は、右クリック(押しっぱなし)でその方向に移動、
左クリックでアイテムやキャラクターの名前を表示したり、
そのキャラクターのコマンドメニューを表示したりします。
そして左Wダブルクリックで、そのアイテムを使ったり、戦闘モードでは相手を攻撃したりしたりします。
まずは適当に動き回ってみるといいでしょう!
基本操作が大体わかったら、まず準備として 「マクロ登録」 を行いましょう。
マクロ登録とは1つのキーを押すだけで、登録したセリフを喋ったり、
特定の行動を行えるようにする機能です。
ペーパードールを開いて(自分をWクリック)、「OPTIONS(オプション)」 のボタンを押し、
一番左下の矢印の書いてある部分をクリックします。
(3D クライアントの場合は上から4番目の「マクロ」のボタンを押します)
ここがマクロ登録を行うウィンドウを開く所です。
(2D でのマクロ登録画面です) (3D とは配置が異なります) |
ADD (追加)が新規マクロを追加するボタンなので、 ここをクリックして「キー」と書いてあるウィンドウにカーソルを合わせ、登録したいキーを押しましょう。 横の青ボタンにチェックを入れれば Shift や CTRL を同時に押す設定も出来ます。 (3D クライアントでは、「追加」のボタンは下、 CTRL や Shift のボタンは上にあります) その後、その下にある「行動」ウィンドウから登録したい作業を選択します。 複数のキーを一度に登録したい時は、1つ設定する度に ADD(追加)を押して下さい。 |
まず、ALL NAME を登録しましょう。
これは画面上のキャラクターの名前を表示する機能で、
名前の色で相手の善悪も判断でき、壁に隠れた人やモンスターも発見できます。
また、名前をクリックすることで、壁などで隠れて見えない人も選択できます。
ちなみに、自分の名前は自分をクリックすれば表示されます。
なお、似た機能として、「オブジェクトハンドル」 というものもあります。
これは Ctrl キーと Shift キーを同時に押すと表示されるもので、
アイテムやキャラクターの 「名札」 が出てきて、
それらをクリックしてもそのアイテムやキャラクターを選択できると言うものです。
こちらも覚えておきたいですね。
次に Say を選んで、右の枠の中に 「@買う」(Vendor buy)と打ち込みます。
続けてマクロ登録を行う時は、その前に 「ADD」 のボタンを押すのを忘れずに。
Say は右のウィンドウに書き込んだ言葉を喋るコマンドで、
「@買う」(Vendor buy)は店員から物を買う時に使うセリフです。
よく使うので、ここで登録しておきましょう。
同様に「@売る」(Vendor sell)も登録しましょう。 こちらは売る場合に使います。
「@銀行」(Bank)というセリフも登録します。 これは銀行の貸金庫を使用する際に使います。
最後、マクロ登録画面で Last Object を登録します。
Last Object は最後にWクリックしたアイテムをもう一度選択するコマンドで、
同じアイテムを繰り返し使って作業をする時などに非常に便利です。
例えば、鍛冶屋の場合はスコップを山に繰り返し使って鉱石を掘りますが、
このマクロを使えば、一度使った後はキー1つで掘り続けられます。
全ての登録を終えたら、必ず最後に右下の「OKAY」という緑色のボタンを押してください。
これで登録完了です。
( 3D クライアントでは左下の「OK」ボタンです)
上記の5つのマクロキーは、ゲーム中に頻繁に使うものです。
分かりやすい場所や、押しやすい場所に設定しましょう。
マクロキーで設定できるコマンドはまだたくさんありますが、最初にまとめて覚えようとすると
混乱すると思いますので、とりあえず上記のものを覚えておけばいいでしょう。
マクロキーの一覧は下記ページに表記していますので、
ゲームに慣れて来たら、他のキー設定も活用してみるといいかもしれません。
なお、売ったり買ったりは、店員をクリックすると表示される右の画像のような「コマンドメニュー(コンテキストメニュー)」から項目を選択しても可能です。
マクロキー1つで売り買い出来た方がラクなのですが、キャラクターをクリックするとコマンドメニューが表示され、そこから行動を選択できる事は覚えておきましょう。
コマンドメニュー(コンテキストメニュー)では売り買いのほか、
スキルを習ったり、相手が銀行員なら「銀行を開く」などのコマンドを選ぶ事も出来ます。
このコマンドメニューは、対象をクリックしたら表示されるものと、
Shift+クリック したら表示されるものの、好きな方を「オプション」の設定で選ぶ事ができます。
初期はクリックのみで表示されます。
あと、自分のキャラクターを左クリックしてそのままボタンを押しっぱなしにし、
マウスを動かしてみてください。(これをドラッグと言います)
するとバーグラフが出たと思います。
これはステータスバーと言い、現在のHPやMPを表します。
これをWクリックすると、さらにキャラクターの詳細が表示されます。
自分をダブルクリックすると開かれるペーパードールの キャラクターの足元にはバッグがあります。 これもWクリックしてみましょう。 袋が開いたはずです。 これはバックパックと呼ばれるアイテム入れです。 袋の下の方にある 「−」 の印をクリックすると、小さいアイコンにできます。 小さいアイコンはWクリックすると袋を開くことができます。 |
この2つはゲーム中、常に画面の端の方に表示しておきましょう。
前述したマクロで、「Open、Backpack」を登録しておけば、
そのマクロキーで簡単にバックパックを開く事も出来ます。
これを登録しておいてもいいですね。
バックパックを開いたら、とりあえず中身を確認してみましょう。
最初に選んだ職業に合わせた道具や装備が入っているはずです。
ゲーム開始時の準備としては以上でしょうか。
その後、とりあえず当面の拠点となる街の様子を散歩がてら見に行きましょう。
Alt + R を押すと、周辺地図を表示するレーダー画面が現れるので、
これを頼りにすると便利です。
(画面上部のメニューにある、「マップ」のボタンでも 表示されます)
自分の職業に関係する店の位置や、銀行の位置などを確認しましょう。
銀行では「@銀行(Bank)」と言えば、貸し金庫が開きます。
いつ死んだり泥棒にあったりしてアイテムを失うかわかりません。
貴重なアイテムやお金は、こまめに銀行に預けるようにしましょう。
さて・・・ UOを始めて最初に何をすればいいのでしょうか・・・?
とりあえずは「新プレイヤークエスト」の完了を目指しましょう。
戦士や魔術師ならまずはモンスターの討伐を、鍛冶屋ならまず Anvil(金どこ)と Forge(炉)を見つけるよう言われます。
自分が今何をすべきかは、自分のキャラクターを一回クリックし、表示されるコマンドメニューから「クエストログを表示」を選んで下さい。
クエストを中断した時や、以前に言われていたアドバイスの確認をしたい時も、ここで詳細をチェックするといいでしょう。
さて、新プレイヤークエストはとてもわかりやすく手順を教えてくれるので、
その通りに進めて行けば、プレイのしかたを学べ、さらに冒険を楽しむ事も出来ます。
しかし初心者にはわかりにくい点もいくつかありますので、それをここでは解説しておきます。
もし新プレイヤークエストで詰まってしまったら参考にして下さい。
=モンスターを討伐し、調査せよ!=
まず、戦士や魔術師だとモンスターの討伐から始まります。
モンスターは街中にはいないので、郊外に出なければなりませんね。
目標のモンスターは「horde minion」という名前のモンスターです。
それがどんな姿かは、Uzeraan の館の入り口で柵に囲まれているので、それを見て確認しておきましょう。
青い色の少し小さめのモンスターです。
それほど強くありませんが、向こうから攻撃を仕掛けてくるので注意しましょう。
しかし、外を出歩いてもなかなか見つからないかもしれません・・・
そんな時は、「自動オールネーム」を活用してみましょう!
「Option」(オプション)のボタンを押し、右のマークのボタンを押します。
その中に「接近するプレイヤーの名前を表示する」という項目があります。
そこのチェックボックスにチェックを付けて、OKを押しましょう。
これで、画面に入ったキャラクターやモンスターの名前が自動的に表示されます。
これがあれば相手が物陰に隠れていても見えるので、とても便利ですね!
人が多いとごちゃごちゃするかもしれませんが、状況に応じて ON/OFF すると良いでしょう。
ところで、モンスターを倒すと、何やらヘンな死体や、死体のパーツを見つけるかもしれません。
これらは何の役にも立たないうえに重いので、そのまま置いておきましょう。
それは、ヘイブンを守るためにモンスター討伐に行ったハンター達の・・・
=鍛冶をやろうと思ったんだけど、
色々表示されてよく解らない・・・=
鍛冶屋の道具「Smith's Hammer(鍛冶ハンマー)」を Anvil(金どこ)と Forge(炉)の近くで使うと、生産のためのウィンドウが開きます。
でも、ボタンが一杯あって最初はどうするのか混乱しますよね・・・
詳細は右図の通りですが、
まず左側のボタンで種類を選択し、
作りたいアイテムを見つけて中央付近のボタンを押すと作成をします。
それがどんなアイテムかは右のを押してみましょう。絵や詳細が出てきます。
最初に作る事になる Ringmail(リングメイル)は、左のカテゴリー(種類)リストの一番上にあります。
そして、右側の作成リストの一番下、「Ringmail tunic」を選択しましょう。
作るための Smith's Hammer(鍛冶ハンマー)は、最初は袋の中ではなく、キャラクターが手に持っているかもしれません。
pickaxe(ツルハシ)を作るように言われた場合は、細工道具をクリックします。
pickaxe は「道具類」のカテゴリーの中から探してみましょう。
他にも修理などのボタンがありますが、武器や防具は使っていくうちに痛んで効果が下がっていき、いずれ壊れてしまうので、その修理に使うものです。
=神殿へ向かえって言われたんだけど・・・ どこ?=
もし最初の職業選択でパラディンを選んだ場合、モンスターの討伐に行く前にまず神殿でお金の「奉納」を行うように言われます。
でも、この神殿の場所はちょっと解りにくいかもしれません。
Uzeraan は「ここから東の方角にある」と言うので、ちょっと遠そうに聞こえますが・・・ 実は、その部屋の中のすぐ横にあったりします。^^;
右の形をしたものが「アンク」と呼ばれるもので、これが神殿に必ず設置されているシンボルです。これをクリック(または Shift + クリック)するとコマンドメニューが現れますので、そこから「ゴールドを奉納」を選びましょう。
奉納する事で、金額に応じたパラディンの特技を使用するためのポイントが得られます。
(ちなみに、「カルマをロック」と言うのは善悪度を示す「カルマ」を上がらなくしてしまうもので、通常使う必要はありません)
=まず、どこに行けばいいの?=
戦士や魔術師だと、一通りの説明を受けた後、horge minion を倒す様に言われますね。
鍛冶屋だと、クエストが進むと鉱石を採掘してくる様に言われます。
さて、それがどこにあるかですが・・・
Uzeraan の屋敷から出ると、右のような目立つマークが道の上にあると思います。
これを辿っていくと、山肌にある建物に辿りつきます。この建物の向こうには horge minion がいますし、近辺の山からは鉱石を採掘する事が出来ます。
また、建物の手前から南(下)に行くと、他の街へ行くためのムーンゲートがあります。
だから、これらの行き先がわからない時は、このマークを辿って行きましょう。
マークの先の建物の向こうには Young 以外入る事は出来ませんので、あまり人に邪魔されずに修行したい時もお勧めです。
なお、建物の向こうでは、右の様な茶色い服を着た戦士がモンスターと戦っていると思います。
彼らはプレイヤーではなく、ヘイブンを守備する NPC の戦士たちです。
しかし、旗色は悪いようなので・・・
戦士なら、町を救うためにも、horge minion の討伐を急ぎましょう!
侍の場合は、専用のマップ上で新プレイヤークエストが行われます。
そんなに広くないので迷う事はないと思いますが、赤・茶色・橙 の通路の色が少しわかりにくいかもしれません。
基本的には、左下の通路から、時計回りに順番に済ませていくと思ってください。
忍者も専用のマップで新プレイヤークエストが行われます。
=秘薬を買えと言われたんだけど・・・?=
もしあなたが魔術師だと、クエストを薦めるのに「秘薬」というものを買って来るように言われるかも知れません。
これは、魔法を使うのに必要な各種の薬剤です。
それは最初に袋の中に入っていたはずですが、おそらく最初の Horde minion との戦いの時で消費しているでしょう。次のステップに行くには、この8種類の秘薬がそれぞれ 30個用意されていなければなりません。
それがどんなものかは画面に表示されているはずです。ウゼラーンの館をでてすぐにある広場の北(右上)にある大きな建物が魔法屋になっていますので、ここで8種類の秘薬をそれぞれ買ってきてください。
それぞれの秘薬を 30個以上持っていれば、話が次に進むはずです。
=書状を渡せと言われたんだけど・・・ どうやるの?=
まずバックパック(自分の持っている袋)を開いてください。
その中に、茶色の書状があると思います。
渡し方は、それをカーソル(左ボタンを押しっぱなし)でつかんで、相手の上に直接落とします。
これで、そのアイテムを渡した事になります。
これは他の NPC やプレイヤーとアイテムのやり取りをする際にも同様ですので、覚えておきましょう。
=英語のメッセージが
ごちゃごちゃ出るんだけど・・・=
敵と戦闘したり仕事をこなしたりすると、画面の左下に英文のメッセージが表示されます。
これは、その行動によって自分のスキル(技能)が上がっている事を示しています。
例えば上記の表示の場合、「あなたの "Swordsmanship(剣術)" の技能が 0.1 上がって、38.6 になりました」という意味です。
これを見ておけば、キャラクターが成長していく様子がわかりますね。
以下に、最初の頃に表示されるスキルの簡単な説明をしておきましょう。
Swordsmanship 剣術です。剣や斧を使った時の命中率・回避率に関係します。 Tactics 戦術です。物理攻撃で与えるダメージに関係します。 Anatomy 解剖学です。物理攻撃のダメージや包帯を使った時の回復量に影響しています。 Magery 魔術です。使用可能魔法や成功率などに影響します。 Evaluateing
Intelligence知性評価です。魔法の攻撃力に関係します。 Meditation 瞑想です。マナ(MP)の回復スピードに関係します。 Focus 集中力です。マナとスタミナの回復スピードに関係します。 Chivaly 騎士道です。パラディンのアビリティーの成功率に影響します。 Blacksmithing 鍛冶です。鍛冶の作成可能アイテムや成功率などに影響します。 Mining 採掘です。山から鉱石を掘る成功率などに影響します。 Tinkering 細工です。鉄から色々な道具を作るのに影響します。 Bushido 武士道です。侍の特技を使う成功率と効果に影響します。 Ninjitsu 忍術です。忍者の特技を使う成功率と効果に影響します。
なお、このスキルやステータスがアップしたお知らせは、オプションの設定で ON/OFF できます。
オプション画面で右の 「UO」 のボタンを押し、
「スキルが以下の値だけ成長したら表示する」 を 0 に設定しておきましょう。
これで 0.1 だけの変化でも、全て表示されるようになります。
スキルのアップのお知らせは重要なので、0 に設定しておくのをお勧めします!
さらに、「STR,DEX,INT が成長したら表示する」 もチェックを入れておいたほうがいいでしょう。
これらのステータスも、アップしたのを知りたいですからね!
さらにスキルの詳細が知りたい方は、職業訓練所 のコーナーをご覧下さい。
=体力の回復は?=
もし体力が減ってきたら・・・ 戦士の場合は包帯で回復しましょう。
最初からバックパックに包帯()が入っていると思います。
これをダブルクリックして自分に使えば、十数秒後に体力が回復します。
(失敗する場合もあります)
ただし、使ってから包帯を巻き終えるまでにダメージを受けてしまうと、回復量が半減してしまうので注意して下さい。
魔法使いなら、ヒールという魔法でも回復できます。
Alt + B を押すと魔法の書が開くので、そこにある Heal という所をダブルクリックして自分をターゲットにすると回復が出来ます。
詳しい魔法の使い方は、後の「強くなろう」のコーナーで解説します。
パラディンなら 「Close Wounds」 という特技を、侍なら 「Confidence」 という特技を使っても体力を回復する事が出来ますが、使い方は魔法と似ています。
また、右のような茶色い服を着たキャラクターは「ヒーラー」と呼ばれる治療師で、Young(初心者保護)のキャラクターがダメージを受けた状態で近づくと治療を行ってくれます。
死んだ時の復活も彼らが行ってくれます。
ヒーラーが近くにいるなら、彼に治療してもらうのが楽ですね。
=買った武器や防具が装備出来ない!?= (または、当らない!)
クエストが進むとなかなか倒せない敵に出会い、武器を新調したくなるかも知れません。
また、新しい装備を貰うこともあるでしょう。
魔術師も武器を持って戦いたいと思うかもしれませんね。
武器や防具は、ペーパードールを開いて、表示されているキャラクターに直接そのアイテムを持っていけば装備してくれます。
ただし、すでにその部分に何かを装備している時は、あらかじめ外しておいて下さい。
例えば、上着をすでに着ているのに、別の上着を着ようとしても着られません。
また、武器や防具には装備に必要な STR が決められています。
鍛冶屋は最初から STR 60 ですが、戦士は STR35、魔術師は 25 しかありません。
その範囲で使える武器や防具を買わなければ装備する事ができません。
また、武器には「剣」以外に、槍やメイスなどもあります。
これらを扱うには剣術以外の別のスキル(技術)が必要で、それがないまま槍などで戦うと攻撃が全く当らない上に、相手の攻撃もボコボコ受けてしまいます。
まあ、それはそれでその槍の修行になるのですが・・・
とりあえず、剣術では剣や斧などの刃物のある武器しか扱えません。
(短剣やナイフは除きます)
また、強力な武器ほど攻撃スピードも遅いので・・・ 必ず強くなれる訳でもありません。
この辺りは色々試してみて、好みの武器を見つけましょう。
ちなみに戦士が最初に持っている「Katana(刀)」は、攻撃スピードに優れた武器で、これも決して弱い訳ではありませんよ。
魔術師や鍛冶屋の場合は一から戦闘修行をしなくてはならないので・・・
これは、後の「強くなろう」のページで解説します。
=薬を貰ったんだけど・・・ 飲めないよ?=
薬は片手が空いていないと飲めません。
もし両手持ちや二刀流の武器を装備していたり、武器と盾を装備していた場合は、飲めなくなってしまいます。
この時は、素早く武器や盾を外し、飲んでから装備しなおします。
一度離脱するか、そのまま戦いながら装備を外して飲んでしまうか・・・
この辺りは状況と、テクニック次第ですね。
=魔法で敵を倒すって・・・ よくわからないです=
正直言うと、魔法使いは初心者向きではないのですが・・・
魔法使いでプレイしたい人のために、序盤の攻略法みたいなものを簡単に説明しましょう。
まず、攻撃に使うお勧めの魔法は「Fire Ball」です。
これには Black Parl という秘薬( )を使用します。
これは Uzeraan からも貰えますが、なくなると魔法は使用出来ません。
その時は魔法屋で買う事になりますが、たまに地面にも落ちてますね。
魔法はスペルブック(spell book)から使用します。
これは魔術師の場合、最初から手に装備しているはずです。
魔法の本() をダブルクリックするか、Alt + B を押して魔法のスペルブックを開き、「Fire Ball」をダブルクリックしてターゲットに使います。
Fire Ball が見当たらない場合は、本のページの折れている所をクリックして魔法書をめくってください。
Fire Ball の文字を一回だけクリックすると、魔法書の Fire Ball のページが開かれます。
ここにあるアイコンをダブルクリックしても魔法を使う事ができ、このアイコンは画面の中に引っ張り出すことも可能で、引っ張り出しておけば、以後はそれをダブルクリックするだけで魔法を使うこともできます。
魔法はマナ(MP)を消費するので、なくなると使えなくなります。
時間が経てば回復していきますが、Meditation(瞑想)のスキルを使えば早く回復できます。
スキル表を開いて(ペーパードールの「Skill」か「スキル」のボタンを押すか、Alt + K を押す)、そこから Meditation(瞑想)という項目を探し、そのボタンを押します。
失敗すると何もなりませんが、成功すると「ポーン」と音がして、次に行動するまでの間マナ回復速度が2倍になります。
ただし、動いたりダメージを受けると解けるので、じっとしていましょう。
瞑想のスキルが高いと、通常時のマナ回復速度も上がります。
瞑想のスキルも魔法と同じく、スキル表の「Meditation(瞑想)」のところにカーソルを合わせて、そこでボタンを押しっぱなしにして画面の中へ動かすことにより、その瞑想の文字を引っ張り出す事が出来ます。
以後、この文字のアイコンをダブルクリックするだけで瞑想を使用できます。
しかし、瞑想は金属の防具をつけると悪影響を受けてしまいます。
魔術師なら、皮(Leather)製の防具が、服のみで我慢しましょう。
とりあえず、クエストをクリアしてから色々な魔法を試してみるのをお勧めします。
魔法には秘薬が必要ですが、なくなってしまうと魔法屋でお金を払って買うしかなく、しかし売り切れの場合があったり、お金がなくなる事もあるでしょうから、大変な事になってしまうかもしれませんからね。
=白い意味不明のアイテムを貰ったんだけど・・・?=
クエストを進めると、白い「Horn of Retreat」という貝殻のようなアイテムをもらえます。
これは、日本語で「退却の角笛」という意味で、 これをダブルクリックすると、「ぶおぉ〜」という角笛の音が鳴った後、自分のいる場所に白い魔法のゲートが開かれます。
このゲートをダブルクリックするか、いったん動いて入りなおせば、すぐに Uzeraan の前にワープして戻る事が出来るでしょう。
クエストの目的をクリアした後、館に戻るのに便利ですね!
この角笛は使うごとに Charge(チャージ)が減っていき、0 になると使えなくなりますが、Uzeraan か、Uzeraan の屋敷を守っている兵士にこの角笛を渡すとチャージ数を回復させてくれます。なお、この白いゲートは 10 秒ほどで消えてしまうので、出たらすぐに入りましょう。
また、ゲートに入れるのは自分だけです。
もしあなたが動物を調教してペットにしていても、ペットは入れず、置き去りになってしまうので注意してください。(普通のゲートは、ペットも一緒に入れます)
もしかすると、同時に宝の地図も貰えたかもしれませんが・・・
これについては、後述します。
=忍者で新プレイヤークエストをしているのですが、刀が見つかりません=
これはちょっとわかりにくい部分ですので、ズバリ教えてしまいましょう。
右の木の箱を見つけて、ダブルクリックしてください。
これで自動的に刀が手に入ります。
命令では 「刀」 を探して来いと言われますが、刀(の見た目のアイテム)はこのダンジョンの中にはありませんので、それを探していると見つかりません。
なお、刀を手に入れると追加で指令が出ますので、油断は禁物です!
=ムーンゲートの使い方って?=
クエストでは、「ムーンゲート」というゲートで別の街に行くよう言われるかも知れません。
ムーンゲートに近づくと説明が出るので、よく見ておきましょう。
ムーンゲートは青い輪のようなもので、Haven の場合は街の南東(画面真下方向)の半島にあります。
これは行きたい街の名前の横にチェックをつけてOK を押すだけで、その街の近くのムーンゲートに移動出来る便利な移動手段ですが、注意してほしい事があります。
左に「フェルッカ」と書かれています。
フェルッカとは、最初にいる「トランメル」の世界とは違い、他のプレイヤーを攻撃したり持ち物を盗んだり出来る、危険で荒廃した世界です。
フェルッカにもトランメルとほぼ同じ街がありますが、初心者が訪れるような場所ではありません。
まあ、Young ならフェルッカでも襲われる事はないのですが・・・ 危険で攻撃的な世界に向うのは、まだ早いでしょう。
興味半分でフェルッカのボタンを押したりしないよう、気をつけて下さい。
また、クエストは全てトランメル(ネクロマンサーのみマラス)で行われるため、間違ってフェルッカに行くとクエストは進められません。
=別の街に行ったんだけど、鍛冶屋ってどこ!?=
鍛冶のクエストでは別の街に行くかもしれません。
その場合、鍛冶屋を見つけるのが大変ですが・・・
鍛冶屋の看板は右の看板ですので、これを頼りに建物を探しましょう。また、Blacksmith(鍛冶屋)という職業の店員がいますので、この表示を頼りに探してもいいですね。
もしどうしても解らなかったら、人に聞くのもいいでしょう。
外の街には多くのプレイヤーがいます。
物怖じせず、話しかけてみるといいかもしれません。
また、行った先の街では東側(画面右方向)に鉱山があります。
ここで採掘を行い、注文を達成しましょう。
鍛冶のクエストで貰える灰色の証書は「バルクオーダー」と呼ばれるもので、鍛冶屋に物を売った時に貰える場合があります。
(bulk order と書かれた灰色の英語のウィンドウが出てきます)
貰った証書をクリックすると、注文されたアイテムや個数などが表示されます。
表示が英語ですが決して難しいものではないので、クエストログの解説をよく見て、その注文の達成のしかたを覚えましょう
さらに詳しいバルクオーダーの詳細は、トップページからいける「バルクオーダー発注要望書」のコーナーをご覧下さい。
注意:
(新プレイヤークエストの最中は、クエストに関係したバルクオーダーしかクリアする事ができません! 新しいバルクオーダーを貰った場合でも、まずはクエストを終了させてください。
どうしてもクエストを止めたい時は、自分のコマンドメニューを開き、「クエストを終了する」を選んで、新プレイヤークエストをキャンセルしてください)
=宝の地図がわからない!= (見つかったけど箱が開かない!)
戦士と魔術師なら、クエストの途中で宝の地図を貰えたはずです。
これは、発掘によって色々なお宝を発見できるものですが、それ自体が小さな1つのクエストと言ってもいいぐらい、ちょっと大変なものなので、まずは受けているクエストをクリアして、当面の用事が終わってから挑むのがいいと思います。
発掘ですが、Uzeraan から貰った地図をダブルクリックしてみましょう。
マップが表示されたはずです。 これは Haven の島の一部です。
何やら英語のメッセージが一緒に書いてありますが、これは「ピンの立っている場所でシャベルを使って発掘してください」と言うような事が書かれています。
さっそく宝の地図と思われる場所に言ってみましょう。
発掘のしかたは、シャベルをダブルクリックして地図に使い、その後 掘りたい場所をクリックします。
もし場所が当っていれば、ザックザックと言いながら宝の発掘を始めます!
もし違った場合、左下に英語のメッセージが出ますが、それは埋蔵場所のヒントになっています。 例えば・・・
「Try looking for the treasure chest more to the south」 (宝箱はもっと南の方にあるだろう)
というようなメッセージが出てきますので、参考にして発掘を続けましょう。
もし宝の場所が近ければ「very close !」と表示されるので、その辺りを重点的に調査してみましょう。
発掘に成功しても、それで終わりではありません。
宝箱を掘り終わると同時に、「Chest guardian」というモンスターが3体出現します!
これを倒さない限り宝箱を開ける事は出来ません!
決して強いモンスターではありませんが、やはりそれなりの戦闘スキルや装備がないと苦戦する事でしょう。
スケルトンやゾンビなどより強いので気をつけて!3体のモンスターを倒せれば、ついにお宝をゲットできます。
通常の新プレイヤークエストを終わらせたら、こちらにチャレンジするのもいいですね。
なお、Uzeraan から貰えるトレジャーマップは Level 0 と言い、初心者のための入門用のものです。
実際の Haven 以外の世界で手に入るトレジャーマップは、解読や鍵の解錠にスキルが必要で、モンスターも強敵が出現してきます。
しかし、基本は同じですから、よく覚えておきましょう。
ちなみに Level 0 の宝箱からは、また Level 0 のマップが出てきます。
その気なら、またこれで宝の探索を行えますね!もし、冒険を進めているうちに、他の本格的な宝の地図を手に入れた時は・・・
「トレジャーインフォメーション」 の宝の発掘のページを参考にしてみてください。
なお、最初の職業を「ネクロマンサー」にすると、
上記のものとはまったく別のクエストを行う事になります。
ネクロマンサーのクエストは一風変わっていますが・・・
元々ネクロマンサーは上級者向けの職業、慣れてからチャレンジするのをお勧めします!
さて、新プレイヤークエストをクリアしたら・・・ どうすれば良いのでしょう?
それは、あなた自身が決める事です。
Ultima Online に決められた明確な「ルート」も「エンディング」もありません。
本当の冒険は、ここから始まるのです。
でも、とりあえずやらなければならない事はたくさんあります。
戦士や侍、パラディンや忍者なら、強くなりたいでしょう。
鍛冶屋なら、もっと良い武器を作りたいでしょう。
魔法使いやネクロマンサーなら、もっと良い魔法を使いたいでしょう。
そして大事な事として、お金を貯める事が必要となるでしょう。
お金を稼いでどうするのか?
人によって違いますが、戦闘系のスキルを習う、魔法を覚える、
強い装備を買う、全てお金が必要です。
キャラクターは初期時に 1000G を持っています。
これはそこそこの装備やアイテムなどを整えられる金額ですが、
継続的にプレイしていくには、やはり収入源が必要となります。
お金を稼ぐにはどうすればいいのか?
モンスターを倒してゴールドを得るか、仕事をして商品を作り、店に売ってお金にします。
参考に、前ページで説明した生産的職業での
仕事の方法を説明しておきますので、これも参考にしながらお金稼ぎに励みましょう。
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仕事に使用する道具には何度も使っているうちに壊れてしまいます。
その際には買い換えが必要です。もちろん強くなれば、モンスターを倒してもお金は稼げますね。
戦士や魔術師の場合は、とにかくモンスターと戦う事になるでしょう。仕事に関しては、ゲームに慣れてきたら「職業訓練所」のコーナーも参考にしてみて下さい。
まずはがんばってお金を稼ぎましょう。
戦闘でキャラクターが強くなっていくのはもちろん、仕事でもその仕事のスキルが上昇していき、
成功率が上がって作成できる物が増えていきます。
そしてどちらの場合でも、スキルに応じたステータスも上昇していきます。
仕事でも、キャラクターは成長していくのです。
お金が稼げたら、他のスキルを習ったり魔法を覚えたりしましょう。
それについては、「強くなろう」のコーナーで説明します。