Britannia ウェポン・カタログ

ここではブリタニアで現在使われている数々の武器を、
その武器の背景とスペシャルムーブの効果を中心に解説している。

戦士ならそれぞれの武器の特性ぐらいは知っておきたい所だ。
自分に合った武器がどれなのか、よく考慮して欲しい。
 左のメニューで武器の種類を選択すると、
 その説明項目にジャンプします。

=ソード武器(Swordsman Ship)=

・剣系武器
ほとんどが片手持ちである、ブリタニアで最も一般的な武器だ。
スピードとパワーのバランスの取れたものが多く、様々な状況で活用できるだろう。
Broad Sword
(ブロードソード。 幅広の剣)
Swordsman Ship STR
30
Bladed 35.4 / 10ingot
片手 Damage
14-15
Speed
33
Durability
31-100
1st
Crushing Blow
2nd
Armor Ignore
「ブロード」とは幅広という意味で、つまり刀身の幅が広い剣の事だ。
西欧の剣は東洋のものに比べると切れ味と鉄の強度に劣るので、敵を叩き斬るためと、刃が折れないようにするために剣が大きく重く作られている。
そのため、このブロードソードの様なタイプが一般的な剣だと思ってもいいだろう。
この剣は装甲貫通と強打のスペシャルムーブを持つため、とても使いやすい剣だ。
やや振りが遅いが、剣術の初心者はこの武器から始めるのがお勧めだな。


Crecent Blade
(クレセントブレード。三日月刀)
Swordsman Ship STR
55
Bladed 45.0 / 14 ingots
両手 Damege
11-14
Speed
47
Durability
51-80
1st
Double Strike
2nd
Mortal Strike
2003年2月の新大陸マラスの発見(UO:AoS)によってもたらされた、新しい武器の1つ。
弓の様に反った巨大な柄の上下に巨大な刃が付いている・・・
はっきり言って、こんな武器は地球にはなかっただろうな。 マラスからもたらされた奇妙な武器の1つだ。
使い勝手がどうなのか解らないが・・・ とにかく威圧感はありそうだ。 振り回したら相当危ない。仲間も。
とりあえず、スピードがあり威力もそこそこの武器なので、スピード型の戦士にはいいだろう。
ただし両手持ちなので盾は持てなくなるから注意してくれ。
スペシャルムーブには2連撃と致命傷があり、攻撃力が高いものと、対人戦に向いた特殊なものの2種類がそろっている。 意外に万能型の武器であるかもしれない。


Cutlass
(カットラス)
Swordsman Ship +
Stealth
STR
25
Bladed 24.3 / 8ingot
片手 Damage
11-13
Speed
44
Durability
31-70
1st
Bleed Attack
2nd
Shadow Strike
よく船乗りや海賊なんかが持っている剣がこのカットラスだ。
船上で戦うのに適した軽く短めの剣であり、刀身が反っているのが特徴だな。
反っている剣はほぼ「斬る」剣だと思っていいだろう。
この剣は出血を強いる斬撃と闇討ちのスペシャルムーブを持っており、まさに海賊用という感じだ。
まあブリタニアに海賊はほとんどいないが、盗賊や暗殺者が使うには向いているのではないだろうか。


Katana
(刀)
Swordsman Ship STR
25
Bladed 44.1 / 8ingot
片手 Damage
11-13
Speed
46
Durability
31-90
1st
Double Strike
2nd
Armor Ignore
極東の島国から伝わったと言う、軽くて抜群の切れ味を誇る「日本刀」という剣だ。
え? ブリタニアのどこにそんな島があるのかって? そんな小さい事、気にしてはいけない。
・・・と、言いたかったが、最近 「徳之島」 とかいう島が見つかった。 そこからもたらされたようだな。

この剣は古くからスピード重視の冒険者達に愛用されてきた。
数ある剣の中でも特に速く振り回すことができるこの武器は、軽量級の戦士にはピッタリだろう。
手数が多い分、スキルアップに有利な点も見逃せない。
スペシャルムーブによって連続攻撃を行う事も可能だ。
だが、UO:AoS によって施された改良によって、スペシャルムーブが付いたかわりに,、振りスピードが以前より低下してしまっている。
もう最速武器と言うわけではないので、昔から刀を使っていた戦士は注意して欲しい。


Long Sword
(ロングソード。 長剣)
Swordsman Ship STR
35
Bladed 28.0 / 12ingot
片手 Damage
15-16
Speed
30
Durability
31-110
1st
Armor Ignore
2nd
Concussion Blow
長い剣だ。 そのまんまな名前である。
この剣にはノーマルと細身の2タイプがあるのだが、特に性能に違いはない。(はずだ)
まあ、細身の方は最近見なくなったので、レアアイテムになりつつあるがな。
攻撃力とスピードのバランスが取れた片手剣で、昔から盾持ち戦士に愛用されてきた。
スペシャルムーブは装甲の硬い敵に有効な装甲貫通と、マナ消費の激しい相手に追加ダメージを与える脳震盪打撃。
状況によって有効かどうかが変わってくるものだが、どちらもダメージ増加系のスペシャルムーブであるため、使いやすい武器と言えるだろう。


Scimitar
(シミター。 半月刀)
Swordsman Ship STR
25
Bladed 31.7 / 10ingot
片手 Damage
13-15
Speed
37
Durability
31-90
1st
Double Strike
2nd
Paralyzing Blow
地球では中東の戦士達が愛用していたと言う剣で、現地名は「シャムシール」と言う。
幅広、しかし厚さは薄い大型の曲刀で、本来は握りの部分が保護されるようになっている。
この剣もスピードとパワーのバランスの良い剣だが、ややスピード重視の剣だ。
使いやすい基本性能を持つ剣なので、これも昔からブリタニアで良く使われてきた。
スペシャルムーブは2連撃とパラライジングブロウ。
使い手次第で面白い効果が期待できる組み合わせと言えるだろうか。


Viking Sword
(バイキングソード)
Swordsman Ship STR
40
Bladed 24.3 / 14ingot
片手 Damage
15-17
Speed
28
Durability
31-100
1st
Crushing Blow
2nd
Paralyzing Blow
バイキング(北欧の海賊)が使用していた事からこの名が付いた剣だ。
直刀で、斬る剣ではなく、その重さで叩き割る剣であり、ある意味西洋剣らしい西洋剣と言える。
もちろん片手剣の中では装備に必要な STR は最も高いが、威力も高い。
片手剣としては最高の攻撃力を誇るため、昔から攻撃力重視の盾持ち剣士に愛用されてきた。
それは今後も変わる事はないだろう。 ただ、スピードは他の武器に比べるとやはり劣る。
スペシャルムーブは強打に気絶打撃。 やはり殴り系だな。


・斧系武器
斧は木こりのスキル(Lumberjacking)でダメージに追加ボーナスが付く。
つまり数値以上に強力な武器なので、打撃力が欲しい戦士にはお勧めだ。
ただし、全て両手持ちなので盾の使用は出来ない。
Axe
(アクス。 斧)
Swordsman Ship +
Lumber Jacking
STR
35
Axes 34.2 / 14ingot
両手 Damage
14-16
Speed
37
Durability
31-110
1st
Crushing Blow
2nd
Dismount
一般的な斧だ。 日用品であるが、もちろん武器としても十分に活用できるぞ。
斧は全て木こりのスキルがあると攻撃力が増す。
木こりスキルが 99.9 以下の場合は最高で 20% (スキル100の場合を 20% として比率計算)、スキルが GM の場合は 30%のダメージ追加ボーナスがある。
つまり、他の武器よりも数値以上に破壊力に優れている訳だ。
「一撃必殺! うおぉ〜〜!」 という戦士は斧系武器を使うと良いだろう。 振り速度もそんなに遅くはない。
この Axe は攻撃力はやや低いが、スペシャルムーブにクラッシングブロウがあるので強力だ。


Battle Axe
(バトルアクス。 戦斧)
Swordsman Ship +
Lumber Jacking
STR
35
Axes 30.5 / 14ingot
両手 Damage
15-17
Speed
31
Durability
31-70
1st
Bleed Attack
2nd
Concussion Blow
「戦斧」というやつだな。 戦闘用に改良された斧だ。
え? 見た目がハチェットと同じだって? 目に見えない違いがあるのだ。 たぶんな。
もちろん重い武器だが、その破壊力も目を見張るものがある。
加えて木こりスキルによるボーナスも付くのでかなり強力と言えるだろう。
スペシャルムーブは出血と脳震盪。 ちょっとクセがあるが、斧の中でコンカッションブロウがあるのはこれだけなので、マナ消費が多い相手には有効な武器だろう。


Double Axe
(ダブルアクス。 両刃斧)
Swordsman Ship +
Lumber Jacking
STR
45
Axes 29.3 / 12ingot
両手 Damage
15-17
Speed
33
Durability
31-110
1st
Double Strike
2nd
Whirlwind Attack
刃が両方に付いた斧だ。 戦闘用の斧としては、振り回しやすい両刃の斧の方が一般的だな。
まあ、日用品の斧には両方に刃はいらないしな。
この武器は以前は割と振るのが早い武器だったのだが、UO:AoS の改良により、威力は増したがスピードはそれ程ではなくなっている。
だが、振りスピードと威力のバランスは良い武器だろう
スペシャルムーブは2連撃と旋風撃。
「ダブルアクス」だけに2連撃なのだろうか・・・? とりあえず、ダブルストライクが使える中では特に攻撃力が高い武器の1つなので、その威力の高さは保証できるぞ。


Executioner's Axe
(エクスキューショナーズアクス。処刑用斧)
Swordsman Ship +
Lumber Jacking
STR
40
Axes 34.2 / 14ingot
両手 Damage
15-17
Speed
33
Durability
31-70
1st
Bleed Attack
2nd
Mortal Strike
最強だ。 名前の長さがな。
処刑の際に首を切り落とすための首切り用の斧で・・・ ちょっと武器として使うのはどうかと思うが・・・
まあ、悪のボスキャラなんかには似合ってそうだな。
スペシャルムーブは大量出血と致命傷。 まさに処刑斧だ。
一方は徐々にダメージを与える技、もう一方はダメージの回復を阻害する技。
つまりテクニカルで面白い武器かもしれないが、どちらかと言うと対人戦用と言えるだろう。


Large Battle Axe
(ラージバトルアクス。 大型戦斧)
Swordsman Ship +
Lumber Jacking
STR
80
Axes 28.0 / 12ingot
両手 Damage
16-17
Speed
29
Durability
31-70
1st
Whirlwind Attack
2nd
Bleed Attack
両刃の付いた戦闘用の大斧で、戦斧というとこちらの方が一般的なスタイルだろうか。
もちろん刃が2枚になっているため威力の方も・・・ と言いたいが、変わってない。
2枚になったのになぜ変わってないのかって?
ほら、別に1枚あたりの切れ味は変わらないじゃないか。 そうだろう? 素直に納得しよう。
とにかくこの武器は、重い分破壊力がある。
一方、スペシャルアタックはやや微妙だが・・・ それっぽいものが揃っている、とは言えるな。


Two Hand Axe
(トゥーハンドアクス。両手持ち用斧)
Swordsman Ship +
Lumber Jacking + Stealth
STR
40
Axes 33.0 / 16ingot
両手 Damage
16-17
Speed
31
Durability
31-90
1st
Double Strike
2nd
Shadow Strike
両手持ちの斧だ。 え? 斧は全部両手持ちだって?
まあ確かにそうなのだが、両手持ちに特化した戦斧は普通、握りの部分と柄が長くなっている。
その分、振り回すのに遠心力がかかり、使いこなすのに腕力がいるが威力と射程は上がる。
この武器は斧の中でも強力な部類で、しかも2連撃のスペシャルムーブを持つ。
それは敵にとってかなりの脅威となるはずだ。
そして・・・ 斧の中で唯一、闇討ちのスペシャルムーブがある。
斧で闇討ちって正直言ってイメージに合わないが・・・ とりあえず、隠れるのが好きな木こりは、この武器を使うのがいいだろう。 そんなやついるかどうかは別として。


・ポールウェポン(長柄武器)
長柄武器。 槍のようだが、斬撃がメインなのでここにあるものは全てソード武器だ。
威力は高いが両手持ちなので、盾は使えないぞ。
Bardiche
(バルディッシュ)
Swordsman Ship STR
45
Polearm 31.7 / 18ingot
両手 Damage
17-18
Speed
28
Durability
31-100
1st
Dismount
2nd
Paralyzing Blow
バルディッシュは地球の東欧ではルネッサンス時代に使われていた武器で、長い棒の先の方に半月型の斧の刃が付いており、通称「クレセントアクス」とも呼ばれていた。
ポールウェポンの特徴は威力が高いこと! そのぶん振り速度は遅いのだが、ヒットアンドウェイで戦えばかなり強力なモンスターも相手にすることが出来る。
ただ、このバルディッシュのスペシャルムーブはどちらかと言うと対人戦向けだ。
長い柄を行かした落馬攻撃と、相手を硬直させるパラライジングブロウ。
対騎士用と言える特殊攻撃だな。
なお、落馬攻撃「ディスマウント」は自分が騎乗していては使用できない、つまり歩兵でなければならないので注意して欲しい。


Bladed Staff
(ブレーデッドスタッフ。薙刀)
Swordsman Ship STR
40
Polearm 40.0 / 12ingots
両手 Damege
14-16
Speed
37
Durability
21-110
1st
Armor Ignore
2nd
Dismount
2003年2月、AoS によって登場した新しい武器だ。
薙刀(ナギナタ)と呼ばれている武器に近い、長い柄の先に長い刃が付いているものだ。
実際の薙刀は西欧では「グレイブ」と呼ばれていて、UO のデータ内には別に存在しているのだが・・・
まあ、これも似たようなものだからいいだろう。 ちなみに西欧では薙刀は相手の足をすくうのに使われた。
ポールウェポンの中では攻撃力は低めだが、振り速度はやや速めだな。
スペシャルウェポンは装甲貫通と落馬。 どちらもパワーがある訳ではなく、特定の敵に対して有効、と言ったところだろうか。 スピード重視のポールウェポンと言えるだろう。


Halberd
(ハルバード)
Swordsman Ship STR
95
Polearm 39.1 / 20ingot
両手 Damage
18-19
Speed
25
Durability
31-80
1st
Concussion Blow
2nd
Whirlwind Attack
全ての通常武器の中で最高の攻撃力を持っているのがこのハルバードだ!
振り速度は接近戦武器の中では最低なのだが、一撃離脱攻撃でこの弱点を補う事により、強敵にも十分なダメージを与える事が出来る、一流戦士の定番とも言える武器だ。
ドラゴンや黒デーモンなどの恐るべきモンスターと戦う戦士にとっては、無くてはならないものでもあった。
ただ、スペシャルムーブは、ちょっとクセのあるものになっている。
マナの少ない相手に打撃を与える脳震盪攻撃と、強力なハルバードによる旋風撃。
確かに使える技ではあるのだが・・・ 状況を考えて使う必要のある攻撃だな。
ちなみに、ハルバードは槍の先端付近に小さめの両刃斧の刃が付いたもので、切る・突く・引っかけるの攻撃が出来る西欧で広く使われた主力武器だ。


Scythe
(サイズ。大鎌)
Swordsman Ship STR
45
Polearm 39.4 / 14 ingot
両手 Damege
15-18
Speed
32
Durability
31-100
1st
Bleed Attack
2nd
Paralyzing Blow
2003年2月、新大陸のマラスよりもたらされた、ネクロマンサー御用達の武器、死神の大鎌だ。
死神が魂を刈るのに使うと言われる武器だが・・・ 実際に彼らはそれを模しているようだな。
本当にこんなので甲冑の戦士を切ったら刃が折れそうだが、彼らなりに改良しているんだろう。
攻撃力はかなり高い方で、盾はもてないが、性能は悪くない。
スペシャルムーブはいかにもネクロマンシーらしく、出血斬撃と麻痺。
どちらも戦略的に使う事が出来るものなので、その意味でも彼らの魔法に合っていると言えそうだ。


・日用品
本来武器ではない日用品だが、ソード武器として扱う事が出来るものだ。
威力は期待できないが、装備解除や毒など変わったムーブが使えるものが多い。
Bone Harvester
(ボーンハーベスター。骨の草刈鎌)
Swordsman Ship STR
25
Bladed 33.0 / 10 ingots
片手 Damege
13-15
Speed
36
Durability
31-70
1st
Paralyzing Blow
2nd
Mortal Strike
2003年2月の UO:AoS 新武器にして、黒魔術師ネクロマンサー達の初期装備だ。
これを日用品に入れるのはちょっと違うかもしれんが・・・ まあ、「草刈鎌」というぐらいだしな。
この鎌剣は北欧のドルイド僧達の持っていた祭具に良く似ているが、彼らは自分達を死を司る女神スクルドの使いとしていたため、その点でネクロマンサーに通じるものがある。
実際、ドルイド僧は生贄の儀式も行っていたと言うしな。
ちなみに、ウルティマの世界ではドルイド僧は8つの代表的職業の1つであり、Justice(公正・正義)を象徴としているのだが・・・ この点ではネクロマンサーとは正反対だろうか。
武器としては、ダメージはそこそこだがスピードは遅くはない方だ。
スペシャルムーブは麻痺と致命傷で、いかにもネクロマンサーな雰囲気が漂うが、モータルストライクはモンスター戦で使うのは難しい。
麻痺打は、それを与えている間にネクロマンサーが魔法を使うのにはいいかもしれない。


  Butcher Knife
(ブッチャーナイフ。 肉切りナイフ)
Swordsman Ship +
Poisoning
STR
5
Tinker 26.1 / 2ingot
片手 Damage
9-11
Speed
49
Durability
31-40
1st
Disarm
2nd
Infectious Strike
肉切り用のナイフ。 肉屋なんかで見るやつだが・・・ 武器じゃない。
でもまあ、肉切りというぐらいだから武器に出来ない事もないだろう・・・?
攻撃力は望むべくもないが、スペシャルムーブでは毒攻撃が可能だ。
料理用の刃物で毒って何か間違ってる気がしないでもないが・・・ 気にしてはいけない。
一応、 Disarm が使用できる武器でもある。


Cleaver
(クリーバー。 包丁)
Swordsman Ship +
Poisoning
STR
10
Tinker 23.4 / 3ingot
片手 Damage
11-13
Speed
46
Durability
31-50
1st
Bleed Attack
2nd
Infectious Strike
包丁。出刃包丁というやつだ。 これも料理用の刃物であって、決して武器ではないが・・・
まあ、これで切りかかるのは、ある意味コワイな。
しかも意外に強かったりする。実は刀とあまり変わらない。
スペシャルムーブは出血斬りと、毒。
うーむ、何と言うか・・・ 確かに合っていると言えない事もないな。 ちょっとホラーだ。


  Skinning Knife
(スキニングナイフ。 皮剥ぎナイフ)
Swordsman Ship +
Stealth
STR
5
Tinker 23.3 / 2ingot
片手 Damege
9-11
Speed
49
Durability
31-40
1nd
Shadow Strike
2st
Disarm
動物の皮を剥ぐためのナイフなのだが・・・ ブリタニアの住人はみんな器用なのか、別にこのナイフでなくても、刃物ならどれでも皮を剥ぐ事が出来る。
そんな訳で、あまり使われる事のないものだ。 そもそも、小さすぎてクリックしにくい。
が・・・ まあ、ナイフだから一応武器にもなる。
戦闘では皮は剥げないが、Disarm で相手の武器を剥ぐ事は出来だろう。
また、闇討ちに使う事も可能だ。 ただし攻撃力は最低クラスだからそのつもりで使って欲しい。


Hatchet
(ハチェット。 手斧、まさかり)
Swordsman Ship +
Lumber Jacking
STR
20
Tinker 33.9 / 4ingot
両手 Damege
13-15
Speed
41
Durability
31-80
1st
Armor Ignore
2nd
Disarm
木こりとかまき割りとかに使う日用品の斧だ。 一応斧に分類されるため木こりスキルボーナスが付く。
実は UO:AoS で強化されていてそれなりの攻撃力があり、スピードも決して遅くはないので、木こりが木を伐っている時に襲われた場合、この武器のままで戦っても特に不利ではないだろう。
また、対人戦などで Disarm を使いたい場合も、これを使用する事があるかもしれない。


Pick Axe
(ピックアクス。 つるはし)
Swordsman Ship STR
50
Tinker 42.1 / 4ingot
片手 Damege
13-15
Speed
35
Durability
31-60
1st
Disarm
2nd
Double Strike
つるはしだ。 採掘師にはお馴染みのものだが武器じゃないな。
最近は採掘道具としてもシャベルに立場を奪われている悲しい日用品だ。
まあ、ガーゴイルが作ったものならちょっと特殊な効果もあるようだがな。
武器としても今ひとつだが、実は UO:AoS でパワーアップしているため全く使えないと言うほどではなく、しかも2連撃が可能だ。 ザクザク岩を掘るから、敵もザクザク連撃できるんだろうか?


=メイス武器(Mace Fighting)=

・メイス(打撃)系武器
メイスの技能で使う打撃武器で、相手のスタミナと防具への追加ダメージがある。
特にスタミナ削減がポイントで、相手の攻撃スピードは徐々に落ちていく訳だ。
防具への追加ダメージは当然相手が防具を装備していないと意味がない。
Club
(クラブ。 棍棒)
Mace Fighting +
Stealth
STR
40
-- --
片手 Damege
11-13
Speed
44
Durability
31-40
1st
Dismount
2nd
Shadow Strike
こんぼう。 RPG では駆け出しの戦士が使う武器としてメジャーだ。
木を削っただけの単純なものでオーガなんかも使っているが、割と速い攻撃ができる武器でもある。
普通に作成する事は出来ないので「高品質」は存在しない。
スペシャルムーブは全て使用するのに条件が必要なものばかりで、武器としては単純なくせに、スペシャルムーブはテクニカルだ。
しかし棍棒で闇討ちとは・・・ ちょっとバイオレンスだな。


Hammer Pick
(ハンマーピック)
Mace Fighting STR
45
Bashing 34.2 / 16ingot
片手 Damege
15-17
Speed
28
Durability
31-70
1st
Armor Ignore
2nd
Mortal Strike
柄の長いハンマーの様な武器だが、ハンマー部分が尖っている(ピックになっている)のがこの「ハンマーピック」だ。
大きくて無骨そうだが実は西欧で広く使われていた実戦向きの武器で、騎乗時や盾装備時にも使えるように片手で扱えるようになっているのが普通だ。
ブリタニアのものは見た目が両手持ちに見えるので注意して欲しい。
片手持ちとしてはかなり強い武器だが、あまり速く振る事は出来ない。
スペシャルムーブは装甲貫通と致命傷(回復阻止)。
どちらも状況によっては便利と言えるが、やや対人戦向きだろう。


Mace
(メイス)
Mace Fighting STR
45
Bashing 14.5 / 6ingot
片手 Damege
12-14
Speed
40
Durability
31-70
1st
Concussion Blow
2nd
Disarm
最も一般的な打撃武器「メイス」だ。 先端がやや大きく重くなっている金属製の棍棒のような武器で、打撃力が増すように先端が角ばった形状をしている。
プレートメイルが全盛だった西欧では斬る武器では効果的に戦えないケースが多かったため、このような打撃武器が発達した。 ここブリタニアでもメイスは防具にダメージを与える武器として広く知られている。
RPG では刃物を扱えない僧侶が良く使うが・・・ ブリタニアにはそういった戒律はないな。
振るのが早めの武器で、メイス系武器の持つスタミナ削減や防具ダメージの効果は振り速度が速いほど有効なため、使いやすい武器と言えるだろう。
スペシャルムーブは頭をぶん殴るコンカッションと、手を殴って武器を落とすディスアーム。
どちらも使いどころがポイントになるものだな。。


Maul
(モール。 槌)
Mace Fighting STR
45
Bashing 19.4 / 10ingot
片手 Damege
14-16
Speed
32
Durability
31-70
1st
Concussion Blow
2nd
Crushing Blow
モールとは「槌」のこと・・・ つまり大きなハンマーだ。
戦争時にはやぐらや柵を作ったり、攻城兵器を組み立てるのに木槌やハンマーは欠かせないものだった。
そのため、それを武器として転用できるものも作られた。
振り回すにはそれなりの腕力も必要となるが、ブリタニアでは片手用で小型タイプのものが武器として普及しているようだな。
振るのはやや遅いが威力は強めの片手武器で、スペシャルムーブには脳震盪打撃と、おもいっきりぶん殴る強打がある。
状況にあわせて使い分けできる組み合わせかもしれない。


War Axe
(ウォーアクス。 戦闘斧)
Mace Fighting STR
35
Axes 39.1 / 16ingot
片手 Damege
14-15
Speed
33
Durability
31-80
1st
Armor Ignore
2nd
Bleed Attack
昔から紛らわしい武器の代名詞なのがコレ。
名前がアクス、生産カテゴリもアクスなのに、実はメイス武器。 もちろん木こりスキルの適用もない。
今でも駆け出し冒険者が良く間違うので注意して欲しい。
見た目がゴルフのアイアンに似ているので、「○番アイアン」という素敵なニックネームも付いている。
この武器はメイス武器の中では振り速度が速いものだったのだが、UO:AoS の武器改良の際、スペシャルムーブと引き換えに速度が落ちてしまった。
今はそれほどの振り速度はないので注意して欲しい。
スペシャルムーブは装甲貫通と出血攻撃で、パワーはないが使い勝手は悪くない技だ。


War Hammer
(ウォーハンマー。 戦闘用ハンマー)
Mace Fighting STR
95
Bashing 34.2 / 16ingot
両手 Damege
17-18
Speed
28
Durability
31-110
1st
Crushing Blow
2nd
Whirlwind Attack
戦闘用に特化した巨大ハンマーだ。 これは杖以外のメイス武器では唯一両手持ちなので注意して欲しい。
ちょっとマイナーっぽい感じもするが、甲冑に身を包んだ相手には他の武器よりも有効であったため、実際には西欧で広く使われていたメジャーな武器だ。
メイス武器の中では攻撃力は最も高く、スペシャルムーブにも強打があるため、盾を使わない戦士にとっては一撃必殺の力を発揮できる有用な武器となるだろう。
ただしかなり重く、十分な STR を必要とするので注意して欲しい。
ぶん回り攻撃も、この武器でやるのはピッタリな気がするな。


War Mace
(ウォーメイス)
Mace Fighting STR
80
Bashing 28.0 / 14ingot
片手 Damege
16-17
Speed
26
Durability
31-110
1st
Bleed Attack
2nd
Crushing Blow
戦闘用のメイスだ。 と言っても日用品のメイスなんてないので、メイスは全部戦闘用なのだが・・・
改良型のメイスという事なんだろう。 たぶん。
通常のメイスと比べるとかなり重く、その分威力は大きく増しており、しかし振る速度はかなり遅い。
メイス武器の中では最低の速度だ。 ついでに言うと、見た目もごっつい。
しかしスペシャルアタックは継続ダメージと一撃必殺と言う相反する2つのものが揃っているので、状況にあわせて使い分けられる便利な組み合わせと言えるだろう。
威力重視の盾持ちメイサーなら御用達の武器と言える。


・杖、棒系武器
棒などの長い打撃系武器で、魔法の杖も含む。 鍛冶では作成できない。
スピードの速いものが多いが、スタミナや防具への追加ダメージがないのが欠点だ。
また、ほとんどが両手持ちなので盾は装備できない。
Black Staff
(黒杖)
Mace Fighting STR
35
-- --
両手 Damege
13-16
Speed
39
Durability
31-70
1st
Paralyzing Blow
2nd
Whirlwind Attack
名前のまんまだが・・・ 黒い杖だ。 杖と言うよりは「棒」だな。
実は作成できないアイテムで、攻撃力や必要 STR も高いため、本当は金属製なのかもしれない。
作成できないので高品質のものは存在しないぞ。
スピードと攻撃力の双方が備わった割と強い武器ではあるのだが・・・ メイス武器最大の利点であるスタミナ/防具ダメージがないため、正直言って使い勝手は今ひとつだ。
スペシャルアタックも、お世辞にも使いやすい組み合わせとは言えないな。


Gnarled Staff
(ナールドスタッフ。 ねじれた杖)
Mace Fighting STR
20
Carpent 78.9 / 7logs
両手 Damege
15-17
Speed
33
Durability
31-50
1st
Concussion Blow
2nd
Paralyzing Blow
これは「杖」だ。 棒ではない。 つまり、ブリタニアにおいては魔法の杖の素材となるものだ。
実際、フェルッカで戦う各派閥はこれを魔法の杖に加工する技術を持っている。
武器としてはスタミナ/防具ダメージがないためあまり使われる事はないが・・・
魔法の杖の素材であるため、もし強力な魔法や便利な魔法が込められているのなら、元々攻撃力は高いため、相乗効果で非常に使えるものが存在するかもしれない。
スペシャルムーブはマナ消費の多い相手に有効なコンカッションと、動きを止めるパラライズ。
これらも少し魔法の杖っぽい効果だな。
なお、魔法の杖であるため、全てのものにスペルチャネリング(装備しながら魔法詠唱可能)の特性が付いている。


Glacial Staff
(グラシアルスタッフ。 氷の杖)
Mace Fighting STR
35
-- --
両手 Damege
13-16
Speed
39
Durability
31-70
1st
Paralyzing Blow
2nd
Whirlwind Attack
通称 「氷棒」、および「蛍光灯」。 アイスブルーに輝く美しい氷の杖だ。
作成は不可能で、凍土に住む氷の大蛇から稀に入手できる事がある。
かつてこの杖には氷結の魔力が込められており、その魔力を発動する事が出来たのだが・・・
乱獲されたためか、今では魔力を持つ氷の杖を見つける事は出来なくなった。
氷の杖自体は今でも発見できるが、かつての魔力を失っているものばかりだ。
基本性能はブラックスタッフと変わらない。

だが、マジックアイテムではあるので、中には高い効果を持つものもあるかもしれないし、そもそもこの杖の最大の利点はその美しい見た目なので、今でもその人気は高いと言えるだろう。


Quarter Staff
(クォータースタッフ。六角棒)
Mace Fighting STR
30
Carpent 73.6 / 6logs
両手 Damege
11-14
Speed
48
Durability
31-60
1st
Double Strike
2nd
Concussion Blow
六角形の長い棒。 こんなもの武器として役に立つのか? と思えそうだが、東洋・西欧共に武器として割と古くから使われていたようだ。
東洋の中国では棒術という武術があるのが有名だが、西欧でもロビンフッド伝説に登場するリトル・ジョンの得意武器であったと言う。
この武器は攻撃速度がかなり速く、メイス武器の中では最速だ。
残念ながらメイス武器の最大の特徴であるスタミナ/防具ダメージがないのが欠点だが、スペシャルムーブは両方とも高いダメージを与えられるものなので、いざと言う時のパワーは期待できる。
少林寺とかが好きな人には、サッカーと共にお勧めだな。


Magic Wand
(魔法の杖)
Mace Fighting STR
5
-- --
片手 Damege
8-10
Speed
40
Durability
31-110
1st
Disarm
2nd
Dismount
魔法の杖。 正確には武器ではないのだが・・・ 一応これで殴る事も出来る。
込められている魔法を使用するための杖であり、攻撃力はもちろん期待できないが、メイスの技能があれば相手の武器を落としたり騎乗した相手自身を叩き落としたりも出来る。
もちろん、ディスマウントを使う場合は自分が騎乗していてはダメだ。

呪文の詠唱なく魔法を使う事が出来るため、状況によっては実は強力な場合もある。
込められている魔法次第だが、あまり使えそうにない魔法効果の場合でも、どうせ捨てるなら使ってからにしたいものだ。
ライトニングなどの効果が込められているのなら、結構便利な杖だぞ。
また、魔法の杖であるため装備しながら魔法が使える特性がついている。
印を結ぶ邪魔になるためか、詠唱時間に少しハンデが付くがな。


・日用品
装備すると打撃系武器として使用できる日用品の数々だ。
セプターと鍛冶ハンマーはメイス武器なので、スタミナと防具への追加ダメージがある。
Crook
(羊飼いの杖)
Mace Fighting STR
20
Carpent 78.9 / 7 logs
両手 Damege
13-15
Speed
40
Durability
31-50
1st
Disarm
2nd
Paralyzing Blow
羊飼いが羊などの動物を誘導したりするのに使う杖で・・・ 武器ではないな。
まあ意外にダメージとスピードのバランスが良かったりするが、それほど強力な訳ではない。
特技は素手の時と同じだが、直接ダメージを与えるものはないので、しいて言えば対人戦向きだろうか・・・
羊飼いの杖で対人戦をやる奴もいないと思うがな。


Scepter
(セプター。王錫)
Mace Fighting STR
40
Bashing 21.4 / 10 ingots
片手 Damege
14-17
Speed
30
Durability
31-110
1st
Crushing Blow
2nd
Mortal Strike
2003年2月の AoS 導入によって登場した新武器の1つ。
これを日用品と言うのはちょっとおかしいが・・・ まあ、本来武器ではないのでここに入れておく。
これは「錫」と呼ばれる装飾用の杖で、よく絵本とかで王様が持ってるやつだ。
宝石などがちりばめられた物が多いのだが・・・ これはそういうものではないようだな。
どういう訳か、攻撃力はかなりある武器で、モンスターをボコボコ撲殺できる。 王錫なのに。
さらに、スペシャルムーブには強打もある。 ま、そういうのもアリなんだろう・・・
致命打撃モータルストライクもあるのだが、ますますイメージがつかみ辛いな・・・
メイス系に属するので、相手のスタミナと防具の削減効果もあるぞ。


  Smith's Hammer
(スミスハンマー。鍛冶ハンマー)
Mace Fighting +
Stealth
STR
40
Tinker 41.9 / 4ingots
片手 Damege
13-15
Speed
33
Durability
31-60
1st
Crushing Blow
2nd
Shadow Strike
鍛冶屋の友、スミスハンマーだ! 鍛冶をする人にとってはもうお馴染みのものだな。
まあ、ここでは武器として解説しなければならないのだが・・・ こんなの武器じゃない。
一応トンカチなのでボコボコ殴ろうと思えば殴れるが、人やモンスターじゃ武器は作れないぞ。
まあ割と打撃力はあるのだが・・・ やはりスピードには劣る。
スペシャルムーブは強打と闇討ちで、どうして鍛冶ハンマーで闇討ちなのかが疑問だが・・・
「ブラック」スミスだからか? ちょっと強引か。

ちなみに、鍛冶用のハンマーには他に Sledge Hammer(スレッジハンマー)があるが、これもスミスハンマーと性能は同じようだ。
あと、バルク報奨の鉱脈調査ツールも同じ性能だ。 アレで誰かを殴るヤツはいないと思うがな。


=フェンシング武器(Fencing)=

・短剣系武器
見た目は剣にも見えるが、フェンシングの技能で使用する刺突系武器だ。
シーフ系の武器らしく毒や闇討ちなどのムーブがあるが、威力には乏しい。
  Dagger
(ダガー)
Fencing +
Poisoning + Stealth
STR
10
Bladed 0.0 / 3ingots
片手 Damege
10-11
Speed
56
Durability
31-40
1st
Infectious Strike
2nd
Shadow Strike
ダガー。 短刀だな。ナイフか、もしくはそれの短いやつだ。
この武器はソード武器とよく間違われるのだが、フェンサー武器なので注意して欲しい。
攻撃力は最低クラスで、スピードが最高というものだが、ダメージを期待するものではないだろう。
これには毒を塗れるので、毒牙の刃として使うのが一般的だな。
初期アイテムの1つでもあるので、革を剥いだりなど、日用品としても使われる事も多い。
ちなみに、装備して家などにある小さいマトをクリックすれば、ダーツで遊べるぞ。


Kryss
(クリス)
Fencing +
Poisoning
STR
10
Bladed 36.7 / 8ingots
片手 Damege
10-12
Speed
53
Durability
31-90
1st
Armor Ignore
2nd
Infectious Strike
波打った刃が特徴の綺麗な短剣だ。 これは地球では東南アジアのマレー民族が使っていた短剣で、武器として使えるのはもちろん、魔避け用のアイテムとしての意味合いもあったらしい。
こうした波打った刃の武器は他にもいくつか存在し、傷口がえぐり取られるために殺傷力は高いのだが、製法に手間がかかるためブリタニアではこのクリスしか見られないな。
この武器は非常に振り速度が速いため、昔からスピード重視の盾戦士に愛用されてきたのだが・・・
UO:AoS の改良によってスペシャルムーブが可能になった代わりに、攻撃力は一気に低下した。
スピードを生かせるマジック効果が付いているものでないと、やや実用するには心許ないだろう。
スペシャルムーブとしては毒が使えるため、毒戦士なら御用達の武器の1つだ。
装甲貫通は元々の攻撃力が低いだけに微妙だが・・・ 一応ダメージ増加を期待できるのは確かだ。


・槍系武器
本来はリーチが長く使いやすい武器だが、ブリタニアでは攻撃範囲は他と変わらない。
UO:AoS で種類が増えており、特にランスは特殊な性能を持つが、基本的にはスピード型の武器で、両手持ちなため盾は使えないものが多い。
Double Bladed Staff
(ダブルブレーデッドスタッフ。両刀薙刀)
Fencing +
Poisoning
STR
50
Polearm 45.0 / 16 ingots
両手 Damege
12-13
Speed
49
Durability
31-80
1st
Double Strike
2nd
Infectious Strike
2003年2月、新大陸マラスよりもたらされた奇妙な武器の1つ。
両刃の薙刀のような武器だが・・・ はっきり言って、こんな武器は見た事がない。
おそらく地球にもなかったと思うが、強いて言えば・・・ ゲルググが使ってたやつだな。 鬼武者も。
やっぱり中心部を持ってバトンの様にグルグル回すんだろうか?
とにかく両刃の槍であり、ダメージは安定して低いのだが、振り速度はかなり速いスピード型の武器だ。
見た目もカッコイイのでスタイル重視の風変わりな戦士は使ってみてもいいだろう。
スペシャルムーブはダブルストライクと、毒。
ダブルストライクはいかにもだが、毒は意外だ。 塗っておけばいざと言う時に頼りになるかもしれない。


Lance
(ランス)
Fencing STR
95
Polearm 48.0 / 20 ingots
片手 Damege
17-18
Speed
24
Durability
31-110
1st
Dismount
2nd
Concussion Blow
2003年2月に新大陸マラスよりもたらされた、聖騎士達の新武器だ。
騎士のための馬上槍で、円錐状の巨大な鉄の槍であり、握りの部分には保護が付いている。
馬の頭より前に突き出す必要があるため、人間の背丈以上もある巨大なものだが、馬上の騎士は手綱を持たなくてはならないため、これを片手で扱った。
もちろん並大抵の腕力では不可能で、ブリタニアのランスも必要となる STR は最高クラスだ。
華々しい騎士文化の中にあった西欧らしい武器と言えるな。

この槍を装備していて、相手も同じくランスを装備している場合、本来騎乗していては使えないディスマウントのスペシャルムーブを、騎乗しながらにして使う事が出来る。
馬上試合のイメージなのだろうか? ディスマウントは対人戦でなければ使う機会は少ないが、この武器だけの利点なので覚えておいて欲しい。
もう一方のスペシャルムーブは追加攻撃系なので、こちらの方が使用頻度は高いだろう。
振りは遅いが、片手持ちの武器としては最強のものなので、パラディンや盾持ちフェンサーなら使いこなしてみたいものだ。


Pike
(パイク)
Fencing +
Poisoning
STR
50
Polearm 47.0 / 12 ingots
両手 Damege
14-16
Speed
37
Durability
31-110
1st
Paralyzing Blow
2nd
Infectious Strike
これも 2003年2月に登場した新武器で、歴史的には上の Lance と深い関係がある。
西欧の中世の頃、ランスを持ち甲冑に身を包んだ騎馬の突撃はまともに防げるものではなかった。
はっきり言って、吹っ飛ばされる。 防ぐとかそういうレベルの話ではない。
そのため、ランスよりも長く、騎士の突撃を受ける前に相手を突き刺せる対騎士用の槍が開発された。
それがこのパイクだ。 人間の背丈の2倍以上もあるほど非常に長く、鉄製の丈夫な槍だ。
ブリタニアのものは先端付近に馬上の騎士を引っかけて馬から落とすための突起が付いており、「ビル」と呼ばれるタイプの槍に似ているな。
ただ、ブリタニアのパイクはやや短めなためか、相手を馬から落とすディスマウントは使えない。
かわりに相手の突撃を止める麻痺打と、毒を与える毒撃が使用可能だ。
かなりトリッキーな組み合わせだが、特定用途の武器と言う意味では確かに合っているとも言えるな。
毒を塗れる武器の中では最強のものなので、毒戦士ならこの槍に注目して欲しい。


Short Spear
(ショートスピア)
Fencing +
Stealth
STR
40
Polearm 45.3 / 6ingots
両手 Damege
10-13
Speed
55
Durability
31-70
1st
Shadow Strike
2nd
Mortal Strike
短めの槍、ショートスピアだ。 槍はリーチが長く扱いも容易で生産しやすいため、どこの国でも戦争時の主力武器として使われ続けてきた。
基本的には長いほど戦いも有利になるが、懐に入られると弱いと言う弱点もあるため、単独での戦いを重視する戦士は短めの槍を携帯する事も多かった。
ブリタニアのショートスピアは非常に振り速度が速く、両手持ちなので盾戦士には使えないが、スピード重視のフェンサーには最適の武器と言えるだろう。
だが、スペシャルムーブはかなりトリッキーだ。
シャドウストライクは必要な条件が厳しいし、モータルストライクは対人戦用のムーブと言える。
モンスター相手にはスペシャルムーブは正直言って期待できないが・・・
ローグ(シーフ)か、マナを完全に無視するムキムキ戦士なら、まあ悪くはないかもな。


Spear
(スピア)
Fencing STR
52
Polearm 49.0 / 12ingots
両手 Damege
13-15
Speed
42
Durability
31-80
1st
Armor ignore
2nd
Paralyzing blow
長めの槍だ。 世界中のどこでも、例えアフリカの原住民の村でも見られる、超一般的な武器だな。
ブリタニアの槍は攻撃スピードに優れており、ダメージはやや低めだが素早い攻撃が行える。
UO:AoS 以前の特徴とはガラっと変わっているので注意してくれ。
このスピアはスペシャルムーブもショートスピアより使いやすいものになっているので、モンスター戦ではこちらの方がいいだろう。
突き刺す装甲貫通と、槍のスペシャルムーブとして昔からお馴染みのパラブロウ。
いかにも、と言う感じのスペシャルムーブだな。
どちらもクリティカルに強いものではないが、使い勝手が悪い方ではないだろう。

なお、この槍はブリタニアでも原住民・・・ 例の美白軍団「サベージ族」が持っている。
彼らの槍はトライバルスピア(部族槍)と呼ばれているが、あれはこのスピアと基本性能は違わない。
ただ、耐久力は 90 あり、ダメージ増加 25% が付加されている。


・フォーク
クワなどの農耕器具が武器に転じたものだが、あまり威力のあるものではない。
他のポールウェポンの原型になったやや古い武器で、武器としての種類は少ない。
War Fork
(ウォーフォーク)
Fencing STR
45
Polearm 42.9 / 12ingots
片手 Damege
12-13
Speed
43
Durability
31-110
1st
Bleed Attack
2nd
Disarm
フォークと言っても食事とかに使うやつじゃないぞ。 元々は農機具の「クワ」から発達したものだ。
だがこうした農機具から来た武器は意外に多い。 日用品の方がよく広まるからな。
ウォーフォークは戦闘用に改良されたフォークで、11世紀、十字軍の頃から使われた古い武器だ。
ハルバードの原型になった長いものもあるが、ブリタニアのものは片手用の二又のやつだな。
振り速度は速いが、攻撃力は正直、ちょっと心もとない。
スペシャルムーブに出血攻撃があるため、それをうまく使うのがポイントになるだろうか。
ディスアームも使えるが、確かにこの武器の形状は相手の武器をからめ取るのに良さそうだな。


Pitch Fork
(ピッチフォーク。クワ)
Fencing STR
50
-- --
両手 Damege
13-14
Speed
43
Durability
31-60
1st
Bleed Attack
2nd
Dismount
見ての通り、クワだな。 元々農機具から発達したもの・・・ というか、農機具そのまんまだ。
これのモリになったやつを原型にした槍は、ポセイドンの三叉の矛から「トライデント」と呼ばれている。
これは農機具だからか、武器として生産は出来ない。 よって、「高品質」は存在しない。
性能はややスピアよりやや弱いぐらいで、戦いではあまり使われる事はないだろう。
スペシャルムーブはどちらかと言うと対人戦向けで、ディスマウントは確かにこの武器っぽくはあるな。


=弓系武器(Archery)=

・弓
敵を遠くから攻撃できる遠隔武器。 直接殴られずに反撃できる有利な武器だ。
威力は高いが攻撃スピードには劣るものが多く、また使った分だけ矢を消費する。
もちろん矢がなくなると攻撃は不可能だ。
Bow
(ボウ。弓)
Archery STR
30
Bowcraft 30.0 / 7 logs
両手 Damege
16-18
Speed
25
Durability
31-60
1st
Paralyzing Blow
2nd
Mortal Strike
弓だ。 弓は世界中で狩猟や戦争に使われて来た、原始的かつ非常に有用な飛び道具だ。
もちろんブリタニアにおいても弓は様々な用途で使われているが、最大の難点は矢が必要な事だな。
ボウは最も一般的な弓なのだが、最も使いやすい弓でもある。
射程は 10 で、射撃速度も弓の中では早い。 矢は Arrow を使用する。
敵と直接殴り合わなくてもヒット&ウェイで遠距離からダメージを与えられるのは非常に有効だ。
ただし、撃つ瞬間は止まっていないとダメなので、そのタイミングには注意して欲しい。
スペシャルムーブには敵を麻痺させるパラライジングブロウがある。
相手の接近を阻めるのだから、この武器にはうってつけだ。
一方、モータルストライクはやや微妙だ。 もちろん対人戦では強力だが、この武器ではスピードに劣るため、追撃に難がある。 戦争時の援護射撃としては非常に有用だろう。

なお、緑オークことオークスカウトが持っている黒いオーキッシュボウは基本性能はこの弓と変わらない。
ただ、必ず耐久性 70% と ダメージ増加 25% が付加されている。
あと、UO:AoS 後は弓も修理できるようになったから、それも忘れないでくれ。


Composite Bow
(コンポジットボウ。複合弓)
Archery STR
45
Bowcraft 70.0 / 7 logs
両手 Damege
15-17
Speed
25
Durability
31-70
1st
Armor Ignore
2nd
Moving Shot
2003年2月に、新大陸マラスよりもたらされた新しい弓の1つだ。
これは「複合弓」と呼ばれるもので、異なる3つの材質を使う事により強度としなり具合を増したもので、通常の弓より強く遠くまで飛ばす事が出来る。
が、ブリタニアのものは耐久力は増しているが威力は下がっているな・・・
射程も Bow と同じ 10。 矢も同じく Arrow を使う。
では何が利点なのかと言うと、スペシャルムーブだ。
「移動しながら矢を撃てる」というアーチャー注目のムービングショットがある。
ただ、ムービングショットは次の1発だけだし、外れてもマナが減るので使いどころは難しい・・・
逃げる敵の追撃に使うぐらいだろうが、モンスター戦ではあまり使う事はないだろうな。
装甲貫通はダメージが直接増えるので、こちらの方が使う機会は多いだろう。

・クロスボウ
Crossbow
(クロスボウ)
Archery STR
45
Bowcraft 60.0 / 7 logs
両手 Damege
18-20
Speed
24
Durability
31-80
1st
Concussion Blow
2nd
Mortal Strike
台座の上に矢をセットし、引き金を引く事で、機械的に矢を打ち出すという特殊な弓だ。
「石弓」とか「弩」とか「ボウガン」とか色々な呼び方があるが、基本的には同じと思っていい。
これは東洋の中国には紀元前から存在しており、そこから中東を経て西欧へとゆっくり広まっていった。
西欧の弓の名手ウィリアム・テルがスイス独立のために使ったのもこのクロスボウだと言われている。
弓の技術に乏しくても扱えるのが最大の利点だが、決して窓から一般の人を狙撃したりしてはいけない。
新聞に載るぞ。
ブリタニアのクロスボウはダメージは高いが射程に劣る。 射程は 8 だ。 矢は Bolt を使用する。
クロスボウを使う場合、その射程を常に意識することもアーチャーのスキルだと考えてくれ。
ただ、UO:AoS の改良によって射撃スピードは以前より向上したので、使い勝手は増している。
スペシャルムーブにはコンカッションブロウがあり、追加ダメージを与えられるのでさらに威力がある。
ただ、モータルストライクは Bow と同じ理由でやや微妙だ。 使いどころは限られてくるな。


Heavy Crossbow
(ヘビークロスボウ)
Archery STR
80
Bowcraft 80.0 / 10 logs
両手 Damege
19-20
Speed
22
Durability
31-100
1st
Moving Shot
2nd
Dismount
クロスボウは世界中に広まったが、特に西欧において様々な改良が施された。
その中には石を射出する「ストーンボウ」や、戦車の様になった「バリスタ」などが存在する。
このヘビークロスボウもその派生型の1つで、威力と射程を増すために強力になった弦が、その弦のひっぱりに耐えられる強くて大きな本体に付いている。
もちろん、強くなった弦を引くには非常に強い力が必要で、矢のセットにも時間がかかる。 それはブリタニアのヘビークロスボウにおいても同様だが・・・ ブリタニアのものはやや軽めのものなのか、威力はクロスボウと大きくは違わない。 射程も 8 とクロスボウと同じだ。 矢はもちろん Bolt を使用する。

スペシャルムーブは移動しながら撃つ矢と、騎乗した相手を叩き落すもの・・・
正直、モンスター戦では役に立ちそうにない。
だが対人戦の場合は、騎乗した相手を馬から叩き落して機動力を落とした上に、逃げる相手をムービングショットで追撃する事ができる。
ただし、ディスマウントを使うにはこちらも騎乗していてはいけない事を忘れないでくれ。


Repeating Crossbow
(リピーティングクロスボウ。連弩)
Archery STR
30
Bowcraft 90.0 / 10 logs
両手 Damege
10-12
Speed
41
Durability
31-80
1st
Double Strike
2nd
Moving Shot
2003年2月、UO:AoS によって登場した新武器の1つだ。
クロスボウは様々に改良されてきたが、最大の欠点はセットに時間がかかる事だった。
そのため、発射までの時間を短縮する様々な工夫が加えられたが、これもその1つと言える。
上では「連弩」と訳しているが、これは古代中国の諸葛亮孔明という軍師が発明した、まとめて複数の矢を撃てるクロスボウの一種だ。 しかしその分、威力と射程は落ちており、使う場所は限られたと言う。
ブリタニアのリピーティングクロスボウもこれと似ており、速射性は大きく向上しているが、威力はかなり落ちている上に、射程も 7 と短くなっている。
そして何より、アーチャーの最大の悩みである矢の消費量がバカにならない。
バシバシ撃てるのでスキルアップには向いているが・・・ モンスター戦で使うにはちと辛いな。
スペシャルムーブにはダブルストライクがあるのだが、1発の攻撃が弱いから2発当たってもそこそこだ。
ちなみに、この弓でダブルストライクを放っても、発射する矢は1発だけだ。 でも2回当たる。
しかしこの辺は、深く追求してはいけないところだ。




=UO:SE(武刀の天地)新規追加 ソード武器(Swordsman Ship)=
Bokuto
(木刀)
剣術+
武士道 or 忍術
STR
20
大工 70.0 / 6 Log
片手 Damege
9-11
Speed
53
Durability
--
1st
Feint
2nd
Nerve Strike
2004年11月、徳之諸島よりもたらされた和風武器の1つ。 木の刀・・・ 木刀だ。
木刀はもちろん、実戦用の武器としては活用されない。 主に練習用に使われる事が多かった。
しかし、堅い木材によって作られた木刀はバットのようなものだから、これでおもいっきり相手を殴れば、それなりの打撃力は発揮していた。
だが、そのために木刀で練習をしているとケガが絶えなかったため、戦国時代に「剣聖」と呼ばれた剣術家 「上泉信綱」 が 「竹刀」 を発明すると、木刀は練習にもあまり使われなくなり、徐々に衰退していった。
現在は修学旅行のおみやげ用アイテムとして定番だが、徳之島ではまだ武器として現役だな。

スペシャルムーブには相手の攻撃力を下げる フェイント があるが、木刀の真価は2番目に用意されている 「ナーブストライク」 だろう。
これは木刀のみで可能な神経打撃で、ダメージを与えた上に相手をマヒ状態にする。
使用するには武士道の修練が必要だが、ダメージ付きのパラライズブロウなので強力だ。
木刀自体は弱い武器だが、素早く振る事が出来るので、かの 剣豪・宮本武蔵 が 佐々木小次郎 を叩きのめした時に使ったような強力な木刀が手に入れば、使い手があるかもしれない。


Wakizashi
(脇差)
剣術+
武士道 or 忍術
STR
20
鍛冶 50.0 / 8 Ingot
片手 Damege
10-12
Speed
44
Durability
--
1st
Frenzied Whirlwind
2nd
Double Strike
2004年11月、徳之諸島よりもたらされた和風武器の1つ。 短めの刀のことだ。
刀は長いほどリーチがあるが、そのぶん携帯しにくくなる。
脇差は携帯しやすさと扱いやすさを優先したもので、特に日本の江戸時代には、普通の刀と脇差の二本を腰に差すことが武士の正装とされたため、侍は必ず脇差を所持していた。
なお、この脇差よりさらに短いものを小太刀という。
小太刀クラスになると刀というより、長めの短刀って感じだが、小太刀の剣術流派も存在する。
映画 「たそがれ清兵衛」 の主人公が使っていたのが小太刀だな。

徳之島から伝わった脇差は、威力もスピードも普通の刀より劣るので、ちょっと微妙な武器なのだが・・・
「フレンジィド・ワールウィンド」というスペシャルムーブを持つ。
これは攻撃範囲内の全ての敵をまとめて何度も切り刻むという、まさに時代劇の殺陣(たて)のような技だ。
威力には劣るのだが、ザコをバシュバシュっと斬るのはサムライらしくていいな。
ただし、使用するには武士道か忍術を修練していなければダメだぞ。
ダブルストライクが使えることも見逃せない点だ。


No-Dachi
(野太刀)
剣術+武士道 STR
40
鍛冶 75.0 / 18 Ingot
両手 Damege
16-18
Speed
32
Durability
--
1st
Crushing Blow
2nd
Riding Swipe
2004年11月、徳之諸島よりもたらされた和風武器の1つ。 長めの刀のことだ。
刀は短いものから順に、小太刀 ⇒ 脇差 ⇒ (普通の刀) ⇒ 野太刀 となっている。
野太刀は主に1メートル以上のものを指し、3メートル近い大太刀もあった。
もちろんこんなもの、建物の中や街中では使い辛いので、おもに野外で使う事を想定されていた。
だから 「野太刀」 と呼ばれるようになったようだ。

見た目通り威力は強いが、両手持ちで、振りスピードも遅めだ。 しかしバランスは取れている。
スペシャルムーブには 「ライディングスワイプ」 という対騎馬用の技があるのだが、これはちょっと変わった特性を持っており、自分が騎乗している場合は、騎乗している敵にダメージとマヒを与え、自分が騎乗していない場合は、騎乗している敵を騎乗動物から叩き落してその動物にダメージを与える。
野太刀の巨大なものは 「斬馬刀」 とも呼ばれたが、そのイメージの技と言えそうだな。
ただしあくまで対騎乗の技なので、相手が徒歩だと効果がない。 よって、モンスターにはあまり使えない。
モンスターが相手の場合は、クラッシングブロウの方が主力となるだろう。


Daisho
(大小)
剣術+
武士道 or 忍術
STR
40
鍛冶 60.0 / 15 Ingot
両手 Damege
13-15
Speed
40
Durability
--
1st
Feint
2nd
Double Strike
2004年11月、徳之諸島よりもたらされた和風武器の1つ。 夢の二刀流武器だ!!
「大小」 とは普通の刀と小さい刀(脇差)のセットの呼び名のことで、江戸時代、武士はこの2本の刀を腰に差している事が正装であったため、両方まとめてこう呼んでいた。
よく時代劇などで、長い刀と短い刀の2本が置かれた台を見ると思うが、これはつまり、当時の武士が二本一組で携帯していたためだ。
徳之諸島では、この大小は 「二刀流」 の武器として扱われている。
二刀流は剣豪・宮本武蔵が編み出した剣術で、正式には 「二天一流」 と言い、決闘の際に一本の刀の自由を奪われて窮地に陥った時、とっさにもう一本の脇差を抜いて反撃したことを元に編み出したと言う。

徳之諸島に伝わる二刀流の極意(スペシャルムーブ)は、フェイントとダブルストライクだ。
どちらも、いかにも二刀流らしい技と言えるな。
武器としても威力と速度のバランスが取れており、ブリタニアの武器と比べるとシミターに似ているが、シミターよりも少し速度が速い。
まあ、性能云々よりも、「二刀流で戦えてカッコイイ」 というのが最大の特徴だろう!
ぜひ使ってみたい武器の一つと言えそうだ。


=UO:SE(武刀の天地)用 メイス武器(Mace Fighting)=
Tetsubo
(鉄棒)
メイス+
武士道 or 忍術
STR
35
大工・細工 80.0 ・ 40.0 /
8 Log ・ 5 Ingot
両手 Damege
12-14
Speed
45
Durability
--
1st
Frenzied Whirlwind
2nd
Crushing Blow
2004年11月、徳之諸島よりもたらされた和風武器の1つ。 鉄で出来た棍棒だな。
要するに西洋のメイスと同じなのだが、日本のものは細長く全体にトゲトゲが付いていて、よく 「鬼」 が持っているやつなので 「鬼の金棒」 と言われたりする。
西洋の RPG にはよく 「僧侶は刃物を使えない」 という戒律があるが、日本でも刀は 「侍の使う武器」 という認識が強く、僧侶の間では 「殺生の道具」 とされたため、僧侶は刀を使う事を避けた。
そのため日本の僧兵は、主にこうした鉄棒や槍などを武器として用いることが多かった。
有名な僧兵 「武蔵坊 弁慶」 が使っていたのも、薙刀や鉄棒だな。

ブリタニアの鉄棒はメイス属性を持っており(というかまんまメイスだが)、相手のスタミナや防具に追加ダメージを与える事が出来る。
両手持ちの割には威力がイマイチだが、振り速度はメイスの中ではかなり速い。
スペシャルムーブは周囲をバコバコ殴る「フレンジィド・ワールウィンド」と、叩き潰す「クラッシングブロウ」。
イメージ的には、軽めの打撃武器、という感じだろうか。


Tessen
(鉄扇)
メイス+
武士道 or 忍術
STR
10
鍛冶・裁縫 85.0 ・ 50.0 /
16 Ingot ・ 10 Cloth
両手 Damege
10-12
Speed
50
Durability
--
1st
Feint
2nd
Block
2004年11月、徳之諸島よりもたらされた和風・・・ かどうか微妙な武器の1つ。 鉄の扇だ。
鉄の扇は確かに日本にも存在したのだが・・・ 徳之島のものは大きさといい見た目と言い、どうも和風ではなく中華風のものに見える。
まあ、欧米から見れば日本も中国も似たようなもんだから、どっちでもいいんだろう。
扇は古くから夏の暑さを和らげるために持ち歩かれていたが、軍用のものは乱暴に扱われる事を考慮して堅い材質で作られており、骨組みが鉄で出来たものも多かった。
そうした鉄の扇はいざと言う時に身を守るための護身用に使う事が出来たので、古くから携帯された。
鉄扇術という鉄扇を使った武術も中国や韓国にはあるようだな。

徳之島から伝わった鉄扇も護身用のもののようで、スペシャルムーブは完全に防御型だ。
相手の攻撃力を下げるフェイント、自分の物理防御を上げるブロック、身を守るのには最適だろう。
一応メイス武器なので、スタミナダメージと防具削減効果もあり、振り速度がかなり速い武器なので、相手のスタミナをガンガン減らしていくことも可能かもしれない。
また、ダンスを踊る際にも活用できそうだ。 もともと扇は舞踏にも使われるしな。


Nunchaku
(ヌンチャク)
メイス+
武士道 or 忍術
STR
15
細工 70.0 / 3 Ingot、8 Logs
両手 Damege
11-13
Speed
47
Durability
--
1st
Block
2nd
Feint
2004年11月、徳之諸島よりもたらされた和風・・・ な気もする武器の1つ。
木の棒を鎖で繋いでいるもので、遠心力を利用して堅い木の棒を敵に打ち付けるので、破壊力は見た目以上にある。
が、非常に扱いの難しい武器でもあり、慣れていないと確実に自分の後頭部にメガヒットする。
元々は沖縄の格闘武器なのだが、カンフー映画の代名詞 「ブルース・リー」 が使ったことで一躍 「カンフー」 の武器として世界的に有名になった。 が、遊びでヌンチャクを使ってケガするやつも続出した。
沖縄は空手の発祥地でもあり、古来からこうした格闘武術が盛んだった所だ。

徳之島からブリタニアに伝ったヌンチャクは、完全な防御用のスペシャルムーブを持っている。
強力な攻撃技を使う事は出来ないが、威力と速度のバランスは決して悪くはないので、強力なものが見つかれば、アチョーの道に踏み出してもいいだろう。 スタミナ&防具の削減効果もある。
ある意味 UO 初の格闘攻撃でもあるので、使ってみたい人もいるはずだ。
なお、とても小さくて非常にクリックしにくく、さらに見にくいのだが・・・ 文句を言ってはいけない。 なぜなら使い辛いのがヌンチャクの特徴でもあるからだ!


=UO:SE(武刀の天地)用 フェンシング武器(Fencing)=
Kama
(鎌)
フェンシング+
武士道 or 忍術
STR
15
鍛冶 40.0 / 14 Ingot
両手 Damege
9-11
Speed
55
Durability
--
1st
Whirlwind Attack
2nd
Defense Mastery
2004年11月、徳之諸島よりもたらされた和風武器の1つ。 ・・・と言いたいが、鎌は世界中にあるな。
鎌はもちろん農作業に使われる道具だが、戦争に欠かせないものでもあった。
陣を設営したり、柵を作ったりする時には雑草を刈り取る必要があったし、縄などを切るのにも使われた。
なので、そのまま武器として転用される場合も多く、UO にも以前からサイズ(大鎌)が存在している。
徳之島からブリタニアに伝わったものは2本セットになっていて、二刀流状態となる。
日本には 「鎖鎌」 という、鎌の柄に分銅(重り)がついた鎖の付いている武器が存在し、それは忍具から来たものであったため、UO の鎌はそこから来ているのかもしれない。

徳之諸島から伝わった鎌はとにかくスピードが速い。 ほとんどダガーと変わらない! だが、この見た目、さらに二刀流なのに、威力がダガーより弱い!
なんだそれって感じだが、最速クラスの武器にバリエーションが増えたのは嬉しい話ではある。
スペシャルムーブの 「ディフェンスマスタリー」 は物理防御を短時間、大幅に上げるが、攻撃力は下がる。
ワールウィンドは 「旋風撃」 なだけに 「鎌いたち」 か?
まあ、スペシャルムーブも含めて見ると、使いどころの難しい武器かもしれない。


Sai
(サイ)
フェンシング+
武士道 or 忍術
STR
15
鍛冶 50.0 / 12 Ingot
両手 Damege
9-11
Speed
55
Durability
--
1st
Block
2nd
Armor Pierce
2004年11月、徳之諸島よりもたらされた和風・・・ とは思えない武器の1つ。
これは中国でよく使われている武器で、中華系武器と言ってしまっていいだろう。
その出どころには諸説あり、仏具から来たものとか、農機具から発達したものとか色々ある。
いずれにせよ、中国拳法の中に取り入れられて広まったものであり、徳之島のものがそうであるように、2本1組として使う場合が多い。
剣術ではなく拳法武器として使用され、両脇の曲がっている部分を利用して、相手の武器を絡め取ったり、折ったりすることも出来る。 使い方としては日本の 「十手」 に似ている感じもあるな。

この武器もかなり素早い武器で、はっきり言って基本性能は 「鎌」 と全く同じだ!
違うのはスペシャルムーブだが、その1つは物理防御を上げる 「ブロック」 で、この武器らしいと言える。
もう1つは敵の鎧を突き通す 「アーマーピアス」 で、敵の防具を貫通する攻撃を放ち、追加ダメージを与えるものだ。


Tekagi
(手鈎)
フェンシング+忍術 STR
10
鍛冶 55.0 / 12 Ingot
両手 Damege
10-12
Speed
53
Durability
--
1st
Dual Wield
2nd
Talon Strike
2004年11月、徳之諸島よりもたらされた和風武器の1つ。 「爪」 だ。
これは忍具の一つとして実在したもので、突き刺したり引っ掻いたりする他に、木に登る時に活用したり、縄を付けてカギ縄として活用したりしたと言う。
この手の 「爪」 の武器は RPG やゲームではかなりおなじみのものであり、イメージ的にもニンジャの武器に合っている感じがするな。

徳之島の鈎爪は完全に忍者用に特化している。
なぜなら、スペシャルムーブの両方が、忍術の修練がないと使いこなせないものだからだ。
しかもこの2つとも、この武器だけにしかないというオリジナルのムーブとなっている。
「デュアルウィールド」 は振り速度が増加するものだが、それでなくても速い武器なので、ますます高速になるとバシバシ攻撃できるだろう。
「タロンストライク」 はしばらくの間、徐々に相手の HP が減少するものだ。


Lajatang
(ラジャタン)
フェンシング+
武士道 or 忍術
STR
65
鍛冶 80.0 / 25 Ingot
両手 Damege
16-18
Speed
32
Durability
--
1st
Defense Mastery
2nd
Frenzied Whirlwind
2004年11月、徳之諸島よりもたらされた和風・・・ じゃない武器の一つ。 中国の武器だな。
半月の刃が槍の両端に付いている独特な武器で、日本では 「西遊記」 の 「沙悟浄」 が使っていた武器として有名なものだ。
ラジャタンの名の由来はよくわからないのだが、アメリカのゲームではよくアジアの武器として登場するようなので、そこから UO にも登場することになったのだろう。

徳之島のこの武器は、一応 槍だからかフェンシング武器だ。
ダメージはかなり高く、その割にはスピードもそこそこなので、基本性能は優れている。
ただ、スペシャルムーブは攻撃力を減らして物理防御を上げるディフェンスマスタリーと、周囲の敵を攻撃するフレンジィドで、使いやすいものとはちょっと言い難い。
ただ、なんとなくコスプレには使えそうな武器である。


=UO:SE(武刀の天地)用 アーチェリー武器(Archery)=
Yumi
(和弓)
アーチェリー STR
35
弓作成 90.0 / 10 Logs
両手 Damege
18-20
Speed
25
Durability
--
1st
Armor Pierce
2nd
Double Shot
2004年11月、徳之諸島よりもたらされた和風武器の1つ。 和製の弓だ。
名前は 「Yumi(弓)」 となっているが、それだと昔からある 「Bow(弓)」 と区別が付かないので、ここでは
洋弓との区別するための呼称である 「和弓」 の名で呼んでおく。
と言っても、地球の現代のアーチェリーと弓道では大きな違いがあるようだが、当時の 洋弓 と 和弓 には、使い方などに大差があった訳ではない。
ただ、和弓は西欧にはなかった材料である 「竹」 を素材にして作られていたため、その分、当時の洋弓よりも射程や威力に勝っていたようだ。

徳之島の和弓も、ブリタニア古来の弓と比べると威力が強い。 クロスボウ並の威力を持つ。
それでいて射程は 10 と弓(Bow)と変わらないので、基本性能は非常に強力と言えるだろう。
スペシャルムーブは威力が増す 「アーマーピアス」 と、二本撃ち 「ダブルショット」。
だが、このダブルショットは実は 「やぶさめ」 なので、騎乗していなければ使えない。
両方ともダメージ増加系なのが、良いのか悪いのか、といったところだな。



ブリタニアに存在する武器はこれで全部だ。

以下のページにはこれらの武器に加え、全ての防具を加えた装備品性能の一覧表がある。
性能の比較をする際は以下のページも参考にして欲しい。

武器防具 生産必要スキル/性能一覧表

敵を知り己の武器を知れば、百戦危うからずだ。
自分の戦法とスタイルに合った武器を選び、戦いに望んでくれ!



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