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米公式サイト〜Team Comments |
【Rick Holtrop [2000/9/8] 】 |
2000年 9月 8日 よう。 手早く自己紹介をさせてくれ。私の名前はRickだが、UOコミュニティの連中は「Guido」と覚えているかもしれない。Originには、1996年の6月から入っているんだ。その時から私は品質管理(QA)チームの中の一員、顧客サービス部門の技術リーダー(Lead Tech)、そして最近はORIGINのデザイナーをやっている。 日頃、私は何をしているかって? 私は他のデザイナーの奴らとは相当違う仕事をしている; デザインチームにいる他の奴らが最高の状態で取り組めるようにしているんだ。私はチームに入ってから1つの任務を請け負っており、それは初日から今日まで寸分違ってはいない。このゲームのデータ管理が、私の最重要課題なのだ。Mobiusが武器やスキルのデータ調整をしたいだろう時に、1週間もデータ入力にてこずらせたくはないので、私は「データ猿」になり、莫大な量の数字を入力する。Ubiqが全システムのデザイン調整をしたいだろう時に、データを扱うツールのデザインにてこずらせたくはないので、私は彼らが必要とする情報を誰でも引き出せるような小型でクールなアプリケーションを作る。Ghosthackerが彼のチームの世界形成を手伝いたいだろう時に、美術作品をゲーム内へ入れることにてこずらせたくはないので、彼らのために世界の個々の部品全てを準備する。うちの品質管理チームが適切にゲームテストをするのに、必要な情報を欠けさせたくはないので、彼らがその全てを知っていることを確実にするよう、多くの時間をかける。 私がここに入ってからは相当多数のゲームに携わっており、特にUltima Onlineが多くを占める。1996年末からそのゲームを出荷するまでUOのテストをしており、初期のゲームマスターの一人としていくらかの時を過ごした。同様に顧客サービスからも相当な期間、そのゲームを最後までサポートした。やがてはUO Liveチームになるために、QAへと戻ったのだ。それからはUltima 9のテストサイクルである最後の6ヶ月間、Ascension開発チームの非常に近い場所で働ける機会を得た。その期間じゅう、最終的に開発側からのものを見、学べただけではなく、Richard Garriottと共に相当な期間を過ごすことが出来た。私がゲームをし始めたのは、実はその男が原因だったのだ; 専門的に、そして個人的に彼を知ることが出来たおかげで、ますます私を加速させた。馬鹿げた話さ。 この会社で満足している役割で、過程がどのように改善されていくことが出来るか、そしてチームのあらゆる面の間での良いコミュニケーションがいかに大事であるのかを見てきた。現在の役割は、このプロジェクトにおけるデザインチームとほぼ全ての他チーム間との連絡役として役立っている。アートチーム、プログラミングチームの双方、ローカリゼーションチーム、そして私達の品質管理チームと共に働いている。詳細に渡りあらゆるものへ取り組めることを確実にするため、私が出来ることは全てを行っている。私達のゲームに隠れた夢を可能な限り彼らへ気づかせることを確実にするため、私は取り組んでいるのだ。私が「夢」と言っていることに気づいていただきたい。日々進歩しているこの途方もないゲームは、数多くの有能な人間と多大な労力の賜物なのだ。このゲームで遊ぶ人がまたとない楽しい体験を出来ることを確実にするよう、私達全員は日々(そして夜も)過ごしている。 私が誰であるか、そして私が何をしているかの自己紹介はよく出来たと思う。私達のゲーム品質を改善するために私が行っていることについての更なる詳細を、将来語れるようになることを望む。私は毎日掲示板を読んでいる; 私がとても良く知っていると感じる人が、何人かいる。投稿する暇を見つけようと努力はしているのだが、私の中では社内メールのやり取りでいっぱいなのだ。私はこのゲームのLive段階に長く関われることを楽しみにしているし、私達の世界で君達の誰かに出会えることも楽しみにしている。 それじゃ。 Rick Holtrop"Guido" Designer UWO: ORIGIN |