Japan server campaign event

皇帝 Golmor chapter.2

儀式

'99/7/1〜7/24


'98/12月から'99/7月 の間、皇帝 Golmor とその配下の四将軍による
長期の連続イベントが展開されました。

'99年7月に入り、イベントは急速に進行し始めました。


5、終末の予言者 ('99/7/3)
  「星」の部分は、Wakoku「太陽」、Yamato「月」、Asuka「火星」、Hokuto「水星」と言っていました。 7月のある日、Britain 東公園に一人の予言者が現れた。
彼は公園にたたずむ人々に向かい、終末の予言を語る。

「皇帝 Golmor は、この世界を破滅に導くであろう」
「彼は4つの魂を蘇らせ、自らを称えさせるだろう」
「星を4度重ね、それは成就されるだろう」
「その日は、近づいている!」

  人々に警告を与え続ける予言者。
しかし翌日、突如どこからか何者かの声が響いた。

「我に楯突く予言者め!」 「死ぬがよい!」

その瞬間、何本もの落雷が予言者の頭上に落ちる!
・・・そのまま、予言者は絶命した。 そして人々は予言が真実である事を悟った。

 
6、Venessa 復活 ('99/7/13)
  「Evil mage が動き出した。 邪悪なる者の復活を試みているようだ!」
「急ぎ Destard へ向かい阻止せよ!」

レンジャー Renfry の報告が街の冒険者達に伝えられる!
すぐに冒険者達は Destard へと急行する。 しかしそこで待ち受けていたのは Evil mage に手なずけられた無数のドラゴンと、武装した Evil mage達だった。
すぐに激しい戦いが Destard で繰り広げられる。
そんな最中、Renfry は更なる情報を冒険者達に告げる。

「深部で邪悪な儀式が行われている。 魔法陣の色が全て変色した時、復活は完成する。
 その前に止めなければ!」

  深部に向かう冒険者達。 そこには Evil mage を統べる Wizard - Lord 「 Bazerion 」の姿が!
Evil mage達と冒険者の激しい戦いの末、Bazerion はついに倒れる。 しかし彼は最後の力を振り絞り、漆黒の竜「Venessa wyrm」を召還する!
激闘はさらに続き、その間にも魔法陣は赤から緑に変色し続ける。

そして・・・

  魔法陣は完全な緑に変色!
邪悪な儀式は完成し・・・
Venessa が復活!

その体はアンデッドの
ように青白い。

  蘇った Venessa はその脅威的な力で戦士達をなぎ倒しつつ、出口へと向かう。
そして最後に、「我を怨念の地から復活させし者どもよ、復讐の時は近し!」と叫び、何処かへと姿を消していった・・・
 
7、Osbourne 復活 ('99/7/20)
  「今夜、Deceit にて Osbourne が復活するであろう」
その報は突然、Britain にて告げられた。
多くの冒険者が阻止に向かおうとするが、すでに復活の儀式は何者かによって執り行われた後のようだった。
  Deceit には大量の Lich Lord が発生し、程なくして、Osbourne がその姿を表す。

彼は「試させてもらうよ!」と言うと、Flame Strike や Meteor Swarm などの火炎魔法を次々と連発する!

冒険者のドラゴンをも易々と打ち倒し、魔力を試すかのように暴れまわる。

  そして最後に「今日はこのぐらいで失礼する」と言い残し、そのまま姿を消した。

後日、紺色の鎧を着た人物が Osbourne を復活させていた、という報告が伝えられたという。
 (EAS公式ページタウンクライヤー・Clowley's Dyary より)

 
8、双子の将軍 復活 ('99/7/23)
  「Wrong と Covetous の様子がおかしい・・・」
タウンクライヤーによって、第一報が街の冒険者に伝えられた。
すぐに冒険者達は両ダンジョンに急行する!
予想通り、ダンジョンにいたのは Evil mage などの尖兵達と Gargoyle。
Wrong では 最下層 Orge Lord の部屋に、Covetous では 玉座の間に Evil mage 達は陣取っていた。
  冒険者達との激しい戦闘が行われる中、突如 Covetous のにある玉座が紫に変色する。
冒険者達が復活の前触れを予感したその瞬間、部屋の中央に「Hail Golmor !!」という声がこだまする!
  そして双子の将軍の一人、魔導将軍 Meyer が復活!
彼は得意の魔法で迫り来る冒険者達を次々と倒しつつ、さらに数体のBalron(Black daemon)や Drake を召還!

Covetous 玉座の間はまさに地獄と化し、混乱する冒険者達を尻目に Meyer はダンジョンの外へと向かう。

  ダンジョンの外に出た Meyer は数人の追っ手から逃れつつ、台座の上に作られた「for Tower」という名の謎のテレポーターから、高笑いと共にその姿を消した。
「私は再び戻ってくる !!」という声と共に。
 

Meyer が逃げ去っていったその頃、Wrong でも変化があった。
突如、Orge Lord の部屋に緑色の玉座が出現したのだ!
そして冒険者の予想通り、もう一人の双子の将軍、最強剣士 Jordan が復活する。
  血色のメイスを振りまわし冒険者達を次々と葬りつつ、Jordan もダンジョンの外へと向かう。
「お前達など相手ではない !」などと叫びながら無数の攻撃魔法を物ともせずに出口へと進む!
そして Wrong の入り口に作られた「for Tower」と書かれた謎の扉をくぐり、彼もその姿を消した。
  双子の将軍は復活し、そして逃げ去った。
だが Covetous ではさらにモンスターが続々と姿を表し冒険者に襲いかかっていた。
劣勢の冒険者達はもはやなすすべなく、次々と怪物達の犠牲になっていく。
そして Covetous に集まった冒険者達は全滅。
Golmor の力を思い知る事となる。
 
9、海に浮かぶ砦 ('99/7/23)
  双子の将軍の復活が行われていたその日の夜、沖合いで漁をしていた漁師達の中に、海に浮かぶ塔を見つけた、と言う者が現れた。
それを目撃した漁師は複数に及び、砦を見た、と言う者も現れる。

そしてその証言を元に海上調査をした冒険者の報告により、海に4つの塔と1つの砦があることが判明した。

  彼らが、これが Golmor によって作られたものだと思うのに、そう時間はかからなかった。

To be Continued ・・・


 
Back   Go to chapter.3

このページのイベント展開、画像は Venessa の復活が Wakoku、
それ以外は Asuka サーバーのものです。
画像の一部は下記の方々から頂きました。どうもありがとうございます。
Crowley 様(SoZ)、Ripper 様(GHP)、馬謖様(呉)、神無月様。