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米公式サイト〜Legends |
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Juka人の世界はいわば「機械世界」「スチームパンク」を地で行く世界だった。鉄と煙、排気のガスと油、コンクリートとパイプラインなど、生命を感じられない世界。そしてそこはミサイルや空中戦艦が空を覆う戦禍の真っ只中にあった。 設計図によって作られた奴隷種族Juka人であるKumarは、Athul州"Britain"城塞からやってきた。彼は戦場内を走る自動運行の工場を護衛しているKubaron州"Vesper"城塞の女護衛兵士Narahと激しく戦いあうが、NarahがKumarの正体を知ることで誤解が解ける。二人は首脳会議に向かった。 この「首脳会議」は、6都市から集まった反体制グループが集まり、奴隷制度からの解放を求めて立ちあがるのである。敵は謎多き支配者、OverLord。しかしJuka人にとってOverLordは敵である前に支配者であり、そして創造主でもあったのだ。だが反体制グループにとって当面の敵は、OverLord支配下の要塞と、彼に忠誠を誓う忠誠派Juka兵たちであった。 会議が行われている工場に侵入した忠誠派の手からGalvan州"Moonglow"城塞のRabakを救い出したKumarとNarah。その戦いの際にKumarのシャツが破れ、その下からは親衛隊の刺繍が見える。親衛隊は忠誠派の中でももっとも忠誠心の高い者たちによる部隊だ。だがKumarは「この刺繍を取ることは自分の過去を切り取ることになる。それは出来ない」とし、さらに「Juka人はお互いを殺しあうべきではない」と、今の心境を語る。 一方、彼らのいる工場に、忠誠派のスパイと特殊部隊が潜入、夜までには反体制グループを一掃出来ると報告していた。 |
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